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日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです
1845 6月後半の読書と感想、書評 2025/7/5(土)
1846 2025年5〜6月に見た映画 2025/7/12(土)
1847 7月前半の読書と感想、書評 2025/7/19(土)
1848 テレビ情報番組にもの申す 2025/7/26(土)



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6月後半の読書と感想、書評 2025/7/5(土)

1845
夜明けの雷鳴 医師高松凌雲(文春文庫) 吉村昭

夜明けの雷鳴
2000年に単行本が出版、その後文庫版が出ています。幕末の動乱時期から明治にかけて実在した医師、高松凌雲を描いた歴史小説です。

主人公の高松凌雲は、福岡(筑後国)の農家出身で、その後養子に入り武士になりますが、医者を目指そうと江戸の親戚を頼って上京します。

頭が良く努力家で、当時広がり始めていた西洋医学の蘭学を学び、オランダ語や英語にも精通し、若くして時の将軍、徳川慶喜の奥詰医師へと出世します。

さらにフランスでおこなわれたパリ万博に渋沢栄一などとともに派遣が決まり、万博終了後も公費留学としてフランスで最新外科治療を学びます。そこで身分や貧富に関係なく医療が提供され、また貧しい者には無料で医療が受けられる制度に大きな衝撃を受けます。

ところが幕臣の身で留学をしていた時、日本では政変が起き、大政奉還があり、さらに鳥羽・伏見の戦いで逆賊とされた幕府が崩壊しつつあることを知り、急遽帰国することとなり、幕臣の立場から新政府軍と戦っている榎本武揚率いる幕府軍に合流して仙台、函館と流れていきます。

函館では、戦傷者を収容する函館病院をつくり、敵味方問わずに多くの治療をおこなっていきますが、幕府側の病院と言うことで追い詰められていきます。

結果的には、フランスでの留学中に感銘を受けた赤十字の思想を取り入れた病院経営思想を日本で始めておこなったことで有名になりますが、どれだけ求められても自分は幕府と将軍に育ててもらった恩があると、最後まで新政府側の役職には就かなかった信義の人でもあります。

医者から見た幕末の騒動は新鮮で、いつかは大河ドラマにも向いていそうな話です。

★★★

著者別読書感想(吉村昭)

            

魂をなくした男(上)(下)(新潮文庫) ブライアン・フリーマントル

魂をなくした男
顔をなくした男」から続く英国のMI15情報部員チャーリー・マフィンシリーズの15作目で、2013年に英国で、2014年に日本語訳版が出版されています。

著者は昨年2024年12月に亡くなっているので、このシリーズはこれが最後ということになります。

前作、「顔をなくした男」は昨年読みましたが、ロシアでロシア人の妻子を英国へ亡命させるため、空港で作戦を実行中、支援チームで仲間のはずの英国のMI16情報員から銃撃され気を失い、気がついたときにはロシア連邦保安局(前身はKGB)に捕まっていたというところで終わりました。

その続きから始まりますが、どうやって最大の危機から逃れるか?という話です。

物語は、英国のMI5とMI6のトップを含めた危機管理委員会の会議室でおこなわれる応酬がメインで少々退屈です。よくある法廷ドラマのような感じです。

一般的にスパイ小説と言えば、スーパーマン的な主人公が、敵の裏をかいてスリル満点な活躍を描くものが多い中で、「事件は会議室で起きている」という内容です。

ただ、事件はその主人公の拘束だけではなく、ロシアの連邦保安局高官の英国への亡命や、前々作で出てきたロシア大統領候補に仕掛けられた謀略事件の後始末、さらに主人公の妻でロシアの保安局員の亡命も関わってきてかなり複雑に絡み合ってきます。

こうしたスパイものは欧米中心がほとんどですが、日本人として気になるのは、時々中国で日本人ビジネスマンが中国にスパイ容疑で拘束される事件が起きていることから、アジア地域を中心とするスパイ活動や謀略戦が知りたいところです。

日本ではどこでも写真を撮ることは問題ないですが、中国など一部の国では、カメラを向けただけで拘束される恐れがある地域や施設があり、平和ぼけ気味な日本人にはなかなか理解できないことです。

★★☆

著者別読書感想(ブライアン・フリーマントル)

            

日本の地方政府(中公新書) 曽我謙悟

日本の地方政府
著者は1971年生まれの政治・行政学者で、この新書は2019年に出版されています。

京都大学の教授として、また学者の論文風著書としてはしっかりしたものとなっているのですけど、とにかく話の内容が難しくはないけど固すぎて、小説でも読むような寝転がって読むようなものではありません。

タイトルの「地方政府」という言葉は聞き慣れませんが、一般的には地方自治体、または地方公共団体という言い方がされます。

昔は国の政府や政治家が決めたことをただ指示に従い実行するというスタイルが主流だったのに対し、何度かの地方分権などを経て、現在は権限が大幅に増えた権限を持った都道府県や市町村の政治が見直されてきています。

本著では、その1700を超える都道府県や市町村の地方政府にスポットをあて、政治制度や国との関係、地域社会について過去からの歴史を含めて書かれています。

国の行政とは違い、教育や警察、消防・救急、清掃など身近なことを決めるのが地方政府の役割でもあり、その仕組みや問題点などが参考になります。

また単なる市町村の合併だけではなく、本著では触れられていませんが、今後日本全体で急速に進む人口減少と経済縮小が続く中で、現在のあまりにも人口格差や経済格差がある都道府県のあり方や、エリアの見直しなども考えていく必要がありそうに思えます。

★★☆

            

神座す山の物語(双葉文庫) 浅田次郎

神座す山の物語
2014年に単行本、2017年に文庫化された怪談めいた夜話しを集めた連作短篇集です。

知りませんでしたが、著者の母親の実家が奥多摩にある御嶽山の歴史ある神官屋敷で、子供の頃には夏休みなどには帰省し、そこで様々な昔話を聞いたことからこの作品の創作のヒントになったようです。

収録作品は、「神上がりましし伯父」「兵隊宿」「天狗の嫁」「聖」「見知らぬ少年」「宵宮の客」「天井裏の春子」の7篇です。

語り手の実家の伯母が「子供の頃に本当にあったことなんだけどね」と、帰省で集まった子供達に寝物語を聞かせてくれるパターンで、巻末のロングインタビューで触れられていますが、柳田國男著「遠野物語」に触発されているのがわかります。

2013年8月後半の読書と感想、書評(遠野物語)

そして実体験や聞いた話の他、著者独自の創作ももちろん加わり、浅田ワールド全開の面白い内容となっています。

現在でも物語の舞台となっている「山香荘」は実在しています。時々滞在し、ここで生まれた作品も多いということです。熱心な浅田ファンはぜひ一度泊まりに行くべきでしょう。

作品の中で私が一番印象的だったのは最後の「天井裏の春子」で、キツネ憑きに遭った若い娘が母親に連れられ狐払いをしにやってくるという話です。

現在ではうつ病や解離性障害、統合失調症など精神系病気と診断されますが、戦前頃まではそうした科学的な治療はなく、もっぱら治療は神頼みというのが一般的でした。

憑いた老狐と神官とのやりとりなど、現代科学では理解しがたい昔話が面白く読めます。

★★★

著者別読書感想(浅田次郎)

【関連リンク】
 6月前半の読書 果しなき流れの果に、センス・オブ・ワンダー、わくらば 短篇集モザイクIII、人新世の「資本論」
 5月後半の読書 花の鎖、世界インフレの謎 そして、日本だけが直面する危機とは?、蝉かえる、氷の闇を越えて
 5月前半の読書 月神、潔白の法則(上)(下)、歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ、怪物の木こり


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2025年5〜6月に見た映画 2025/7/12(土)

1846
王になろうとした男(原題:The Man Who Would Be King) 1975年米(日本公開1976年)
監督 ジョン・ヒューストン 出演者 ショーン・コネリー、マイケル・ケイン

王になろうとした男
インドがまだ英国領だった時代、インドに駐留していた英国軍の退役した軍人二人がインドに近いアフガニスタン辺境の小さな王国へ行きそこで国王になろうと画策し、実行するという物語で、実話があったのか?と思いましたが、単に小説だけの話でした。

そう言えばベトナム戦争を扱った映画「地獄の黙示録」(1979年)でも、アメリカ陸軍将校がカンボジアの辺境地で地元民を組織化し独立王国を築き自分を王様と崇めさせていましたがそれと似ています。

ただこちらは「地獄の黙示録」と比べると、やや明るくコミカルな面があり、ノー天気な二人が現地民をうまく騙してという、要領が良く賢い白人が非文明のアジア人を笑っているという感じで50年後の現代ならひと悶着起きそうです。

そして王になれたのか?ですが、もう少しのところでうまくいかず、ひとりは殺され、ひとりは這々の体で戻ってくるまでの話です。

★☆☆

            

暗殺の森(原題:l conformista) 1970年 伊、仏、西独
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
出演者 ジャン=ルイ・トランティニャン、ステファニア・サンドレッリ、ドミニク・サンダ

暗殺の森
イタリア人作家のアルベルト・モラヴィアの小説「孤独な青年」(日本語版1966年))を原作とした映画です。

子供の頃、幼児性愛倒錯者をベッドの上で撃ち殺してしまった過去のトラウマが消えないまま、大人になって秘密警察に入隊し、安易にイタリア中で蔓延し始めてきたファシズムの闇に身を投じることになります。

そして映画のタイトル通り、ファシストの敵を探し暗殺していきますが、好意を寄せていた人妻の殺害には身体が動かず、仲間から非難を浴びます。やがて戦争は敗戦ムードとなりファシズムが崩壊していく中で居場所がなくなっていきます。

監督のベルトリッチは「ラストエンペラー」(1987年)でアカデミー賞に輝くイタリアの名監督ですが、その美しい映像の芸術性が独特です。それとファシズムや暗殺という醜い行いが対照的にバランス良くちりばめられていました。

ちょっと心理描写が高尚すぎて、見ていてもなかなか感情移入が難しく、やや退屈したのは私のせいです。

★★☆

            

名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年 小学館他
監督 永岡智佳

名探偵コナン 100万ドルの五稜星
正直に言うと、このシリーズのアニメや原作漫画はほとんど見たり読んだりしてなく、うっすらと知っているという程度の知識なので、登場人物や過去からの経緯などわからず、流れを理解するのに苦労しました。

興味のないアニメをみた理由は、好きな北海道、しかも函館が舞台だと言うことで、その1点だけです。

まるで観光客向け作品のように函館の観光地(五稜郭、函館山展望台、函館山ロープウェー、八幡坂、レンガ倉庫、ラッキーピエロ、市電、新函館北斗駅など)が出てきて観光案内としてもよくできていました。

内容は、幕末に新撰組の土方歳三の手に渡った星稜刀の由緒や、大富豪が隠したとされる財宝の場所をめぐっての騒動などドタバタ劇です。細かなことはこのシリーズの人間関係など知らないと半分ぐらいしか理解できません。

もう少し独立した内容かと思っていましたが、そうではなくある程度はシリーズを最初から見ていないと面白さは半減する感じです。

★☆☆

            

ドクタードリトル(原題:Dolittle) 2020年 米
監督 スティーヴン・ギャガン
出演者 ロバート・ダウニー・Jr、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン

ドクタードリトル
ヒュー・ロフティングの児童文学「ドリトル先生」シリーズが原作で、動物の言葉が理解でき会話することができる動物医の冒険譚です。

ま、原作が童話で、映画も子供達が楽しく見られるようなハチャメチャな冒険映画の設定と内容になっていて、いい大人がひとりで見て楽しめる映画ではなさそうです。

同じタイトルで1998年にも映画が作られていますが、そちらは舞台を原作の英国ではなく米国に変え、エディ・マーフィが主演した大人も楽しめそうなコメディ映画です。

ストーリーは、ドリトル先生が働く動物保護区を認めてもらったヴィクトリア女王が病気で、それを治すためには海賊が支配する離島へいかなければならず動物たちを連れて向かいます。

途中、女王暗殺を企てている者から様々な妨害を受けますが、海賊島にたどり着き、、、という感じです。

★☆☆

            

空母いぶき 2019年 「空母いぶき」フィルムパートナーズ
監督 若松節朗 出演者 西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼

空母いぶき
原作はかわぐちかいじ作の漫画で、2014年から2019年までビックコミックに連載されていました。

原作者の漫画は過去に「ジパング」や「沈黙の艦隊」など、海上自衛隊と政治、国際関係などをテーマとした話題作がありましたが、どちらも面白く読みました。

漫画の原作では中国と尖閣諸島の領有権をめぐる争いから自衛隊にも空母が必要と建造されることになりますが、映画では南シナ海にある架空の島嶼国家が日本の領土の離島へ侵攻したことで空母艦隊が派遣され戦闘状態にはいります。

専守防衛を旨とする自衛隊がどこまで戦えるのか?ということですが、犠牲者を出しつつも、実在する現在ある兵器で迎え撃つことになります。

こうした大掛かりなフィクションもCG技術があればこそで、昔のようなミニチュア模型や張りぼて、米軍の払い下げ旧式兵器に日の丸を付けたようなチャチなものではなく、CGと合成技術でなかなか迫力のある映像が作られています。

米国との安保条約がある日本の領土を一方的に他国が直接攻撃するという事態は今のところ起きそうにありませんが、中国がいつ侵攻しても不思議ではない台湾と日本の与那国島の距離はわずか110kmほどしかなく、その飛び火は間違いなくありそうです。

昭和の時代は、仮想敵国がソ連だったこともあり、北海道防衛のため戦車などの陸上自衛隊が主力でしたが、令和の今は仮想敵が中国に変わり、離島防衛が主力へと移ってきています。

離島防衛に空母が最善かどうかはわかりませんが、広大な海域に散らばっている離島を守るには海上自衛隊の役目が増していることは確かでしょう。

また他国からの攻撃以外に自然災害が多い日本には、万が一の時の避難や救助用に、病院船や大量の自家用車や住民を乗せられるフェリー機能をもつ自衛艦も必要な気がします。余計なことですが。

★★☆

            

アイヌモシリ 2020年 日本・アメリカ・中国
監督・脚本:福永壮志 出演者:下倉幹人、秋辺デボ、リリー・フランキー

アイヌモシリ
北海道阿寒湖にあるアイヌコタンを舞台に、アイヌの血を引く14歳の少年が、美しい自然の中でアイヌ人としてアイデンティティや様々な伝統の中で成長していくという芸術性の高い映画です。

こうしたアイヌ民族の生活の姿を見ると、現在は同化した日本人となっていますが、やはり骨格や顔つき、生活スタイルなどが本土の日本人とはだいぶん違うということがわかります。

アイヌ音楽の歌い手の姉妹を追ったドキュメンタリー映画「kapiw と apappo〜アイヌの姉妹の物語〜」(2016年)を昨年興味深く見ましたが、舞台は同じ阿寒湖アイヌコタン(アイヌ集落)でした。

2024年5〜6月に見た映画(kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)アイヌの姉妹の物語)

二つの映画に共通するのは、アイヌコタンはすっかり観光地化していますが、そこに暮らしている人達は心身共にアイヌの伝統や風習に緩く縛られつつ、民族の独自の世界を形成していることです。

タイトルのアイヌモシリとは、アイヌ語で「人間の大地」を意味する言葉で、アイヌ民族は自分たちの生活圏をアイヌモシリと呼んでいるそうです。

★★☆

            

お墓がない! 1998年 光和フジテレビジョンほか
監督:原隆仁 出演者:岩下志麻、袴田吉彦、安達祐実

お墓がない!
一応、死後の葬式の問題や、多死社会においてお墓の不足とあり方についてなど社会問題を扱うコメディ映画という位置づけなのでしょう。

主演は映画女優役でコメディ映画には初出演らしい岩下志麻で、同じく子役女優役で当時17歳の安達祐実、その他に還暦のオッサンには懐かしい天地真理や森山良子、高橋ひとみ、高松英郎、ミッキー・カーチスなどが続々と出演してます。

病院と結託している金儲け主義の葬儀会社の様子や、都会から遠く離れた霊園へのバスツアー、住宅地と同様に墓地も定期借地権で使い回そうとする業者、戒名にやたらと高額なお布施をとろうとする僧侶、宗派は問わないが檀家になりお布施などを支払わないと墓地は使わせないお寺など、、、

いざというとき慌ててしまい、言いなりになって業者やお寺などに金をむしり取られないよう、事前に知識として葬儀やお墓について知っておくには良いでしょう。

現在(と言っても27年前の1998年公開です)、急速な多死時代で都会のお墓が不足し、また古い墓の相続人がいなくなってきている社会問題をチクリとユーモアを交ぜつつ展開していきます。

ただコメディというほどには愉快な話ではなく、ブラックユーモアに近いのかもしれません。

そう言えば、映画を見る1ヶ月ほど前に、お墓の問題についてブログに書きました。

多死社会にどこのお墓に入るのか 2025/5/24(土)

こうした多死社会に関連した映画は、関心が高まり今後も増えていくのでしょう。

★★☆

            

高慢と偏見とゾンビ(原題:Pride and Prejudice and Zombies) 2016年 英・米
監督 バー・スティアーズ 出演者 リリー・ジェームズ、サム・ライリー

高慢と偏見とゾンビ
ジェイン・オースティンの小説を原作とした映画「高慢と偏見」(1940年)のリメイクでもなく、パロディ、、、というのでもない、登場人物や年代、舞台、主なストーリーはそのままにして、国中でゾンビが跋扈するハードでおぞましい時代に純愛を遂げていくというもので、決してコメディ調でもなく真面目に作られています。

今年の3月に、大恋愛小説「高慢と偏見」(1813年)を読みましたが、とても興味深く面白く読めました。

2025年3月後半の読書と感想、書評(高慢と偏見)

元の小説は格調高い英国の貴族と、玉の輿を狙う中流階級の5姉妹の恋愛感がテーマですが、こちらの映画はサスペンス&アクション映画となっていて、5姉妹は中国で少林寺拳法をマスターしていて当たり前のようにバッタバッタとゾンビを倒していきます。

また中流家庭の子は中国で修行しますが、裕福な家の子供は日本へ行って武道を学ぶのが通例となっていて、準主人公の貴族は日本刀を振り回してゾンビと戦っていました。

まぁ、内容はかなり無茶苦茶ですが、オリジナルの小説や映画は英国では知らない人はいないぐらい有名ですから、その人気にあやかってというところでしょう。

主演のリリー・ジェームズの胸を強調した衣装がきわどく、色っぽいサービスもあり、もはや恋愛に興味がない男性にも楽しめそうです。

★★☆

【関連リンク】
2025年3〜4月に見た映画 大日本帝国(1982年)、飛べ!フェニックス(1965年)、必殺スペシャル 主水と秀 香港・マカオで大あばれ(1991年)、15時17分、パリ行き(2018年)、君がいた夏(1988年)、ラーゲリより愛を込めて(2022年)、クライ・マッチョ(2021年)、野良犬(1949年)

2025年1〜2月に見た映画 TAXY NY(2004年)、LIFE!/ライフ(2013年)、ある兵士の賭け(1970年)、恐怖のメロディ(1971年)、トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年)、かくしごと(2024年)、居眠り磐音(2019年)

2024年11〜12月に見た映画 網走番外地 北海篇(1965年)、首(2019年)、駅 STATION(1981年)、張込み(1958年)、博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年)、フィラデルフィア(1993年)


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7月前半の読書と感想、書評 2025/7/19(土)

1847
犬はどこだ(創元推理文庫) 米澤穂信

犬はどこだ
2001年にデビューした著者の比較的初期の作品で2005年に単行本、2008年に文庫化された長編探偵小説です。

個人的には探偵小説が好きで、タイトルからそれとわかる作品は好んで買いますが、さすがにこのタイトルで探偵小説という理解は及びませんでした。

主人公は有名な大学を出た後、都市銀行に入行しますが、肌が合わず病気になってしまい、都落ちで地元に帰ってきます。

病気療養という名の引きこもり生活をしていましたが、地元に戻ると病気はすっかり回復し、なにか自営業でもと思って「行方不明になった犬などペット探し」の調査会社、紺屋S&R(サーチ&レスキュー)を開設します。

しかし友人の紹介で訪ねてきた客はペットではなく人捜しや町の神社で見つかった古文書解読の仕事で、イヤイヤながらもそれに取り組むことになります。

都合良く、大学時代の後輩が出来高制で働いてくれたり、事務所開設直後に2件の依頼が入ったりと、まったく現実の厳しさは無視されていますが、軽薄で頼りなさそうな後輩が意外な活躍ぶりを見せたり、地元の喫茶店店主と結婚していた妹が意外な活躍をしたりと、ストーリー展開には激しい動きがあって面白く読めました。

そしてクライマックスでは、読者の多くが「あっ!」と驚く仕掛けが仕込まれています。さすがに一筋縄にはいかない作家さんです。

★★☆

著者別読書感想(米澤穂信)

            

巡査長 真行寺弘道(中公文庫) 榎本憲男

巡査長 真行寺弘道
著者の本は今回初めて読みました。私とも年齢が近い映画監督や脚本なども手がけている多才な方で、2011年に監督や脚本を手がけた映画「見えないほどの遠くの空を」を小説として出版したのが実質的な作家デビュー作品です。

本著は後に「巡査長 真行寺弘道シリーズ」となるシリーズ第1作目で、2018年に文庫として出版されました。

そういう意味ではまだ作家としては駆け出しの頃の作品と言うことになりますが、それを知らずに読んでいるとかなりベテランの作家さん?と思って読んでいました。

それほどストーリー展開や人物描写がうまく、460ページを超える長編ですが引き込まれてサクッと読めました。視点が主人公の一人称だけというハードボイルドのスタイルで、他の登場人物が限られ読みやすいということもあります。

ただ個人的には、小説や映画でよく使われるリアリティに欠ける安易な手法、つまり天才ハッカーが主人公に協力して様々な入手不可能なデータを不正入手したり、システムを書き換えたりするということが物語の重要ポイントになっていることが、どうにも安易で小説の質を下げてしまうことになり面白くありません。

巡査長とは警察の中でも最初に就く巡査の上の階級的職位で、実質はヒラの巡査と同じ階級にあたります。

主人公は50代で、刑事部長賞も得るなど事件解決では優秀な警視庁の刑事で、本来なら課長級の地位にいるのが普通ですが、自ら現場で好きなように捜査をしたいため昇級試験は受けずヒラに留まったままの変わり者の刑事です。

シリーズ作品としては、「ブルーロータス 巡査長 真行寺弘道」(2018年)など4作品がすでに既刊ですので、読んでみたいと思います。

★★☆

            

罪責の神々 リンカーン弁護士(上)(下)(講談社文庫) マイクル・コナリー

罪責の神々
弁護士のミッキー・ハラー・シリーズの第5作目で、原題は「The Gods of Guilt」、米国で2013年、日本語翻訳版は2017年に出版されています。

順序としてはこの後の作品の「潔白の法則 リンカーン弁護士」(米国2020年、日本語2022年)を先に読んでいます。

家族の問題や、過去に関連した人物がこの小説で再登場をしますが、ストーリーは続編的な展開ではないので、読む順番はあまり関係がありません。

もう一つの著者の代表作「ハリー・ボッシュシリーズ」は三人称で書かれますが、このシリーズは一人称です。それ故に登場人物が多くても視点がひとつなので読みやすいです。

今回の法廷劇は、娼婦が絞殺され、その娼婦のポン引き役の男が分け前のトラブルがあり逮捕されますが、その男が殺された娼婦からハラーのことを聞いていたことからハラーに弁護を依頼してきます。

娼婦のことを調べると過去に弁護をしたことがある女性で、娼婦の世界から足を洗わせたという自負があったものの、再び名前を変えて夜の世界に戻り殺されたことがわかります。

そこから話しがややこしくなりますが、娼婦がなぜ殺されたのか?という事情を調べていくうちに、様々な行動監視や妨害、意図的な事故が身に起き始めます。

また過去に殺された娼婦の弁護をしている時に、司法取引で麻薬を扱うメキシカンマフィアの大物を売ったことにも関係し、本来なら狙われるべき相手と手を組み、より大きな敵と対峙していくことになります。

ま、いつもと同じパターンで、終盤は痛快でテンポの良いリーガルサスペンスで、検事や相手側の証人をバッタバッタと斬っていくという次第です。

しかし、特に弁護士や検事などの経験はない作家(作家になる前は新聞記者)で、これだけの司法手続きや法律などに詳しいというのは驚くばかりです。

★★☆

著者別読書感想(マイクル・コナリー)

            

日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで(中公新書) 磯田道史

日本史を暴く
元は読売新聞の「古今をちこち」で連載されたエッセイをまとめ、2022年に発刊された新書です。執筆当時が新型コロナ禍が流行していた頃で、その関係から疫病の歴史について詳しいです。

のたりくねった筆跡で書かれた戦国時代や江戸時代の古文書をスラスラと読んで、知識のない人にもわかりやすく解説してくれる能力と爽やかな弁説はテレビ向けでもあり各メディアはたいそう重宝しています。

私もNHK BSで放送されている「英雄たちの選択」は、毎週欠かさず録画して見ています。

第1章は「戦国の怪物たち」で織田信長や松永久秀、明智光秀、徳川家康などの裏話など、第2章は「江戸の殿様・庶民・猫」で、江戸時代の猫について書かれている古文書を探し出して紹介しています。

第3章は「幕末維新の光と闇」で、西郷隆盛、坂本龍馬、松平容保、伊藤博文などが登場し、チョンマゲのやめ方などもあります。

最後の第4章は、著者がもっとも力を入れている歴史から学び、災害を予見し、備える活動に準じた「疫病と災害の歴史に学ぶ」です。

「徳川家康が目指した社会」とか「本能寺の変が起きた理由は?」など、一般的な歴史の話しは、教養というのではなく雑学としての知識しか役に立ちそうもありませんが、疫病や災害について書かれた古文書や伝聞は現代でも大いに役立ちそうです。

★★☆

著者別読書感想(磯田道史)

【関連リンク】
 6月後半の読書 夜明けの雷鳴 医師高松凌雲、魂をなくした男、日本の地方政府、神座す山の物語
 6月前半の読書 果しなき流れの果に、センス・オブ・ワンダー、わくらば 短篇集モザイクIII、人新世の「資本論」
 5月後半の読書 花の鎖、世界インフレの謎 そして、日本だけが直面する危機とは?、蝉かえる、氷の闇を越えて


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テレビ情報番組にもの申す 2025/7/26(土)

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テレビ情報番組
写真はイメージ
リタイアしてから午前中からテレビをなんとなく見ていることが多くなりました。今回はそんな高齢オヤジの単なる愚痴ばかりになります。

まず、テレビを見ていて民放のCMの多さに辟易します。

CMは最初と最後のほうに集中して入れる場合もありますが、景気が悪くなってからは質の高いCMを作れる大手企業スポンサーが減り、安いスポット広告、連呼型の下品なやっつけで作ったようなCMを数を稼ぐためにやたらと番組中に入れ込みます。

NHKなら広告はないでしょ?と言われそうですが、NHKも立派な自社広告、いわゆる番組宣伝や、聴取料支払い、転居した際の手続きなど、民放並みにCMをダラダラと流しています。

民放ではそれに輪をかけて、ゲスト出演!と銘打って、堂々と番宣に多くの時間を費やしますが、これは業界自主規制の広告枠には含まないのでしょう。

また民放では、番組の中でスポンサーとの通販などのタイアップコーナーを設けていて、これもCMとしてカウントしていなさそうです。純粋な番組とその中にうまくまぎれこませるタイアップ企画とは線引きが難しいと言われますが、見てる方からは「番組全体の半分は広告」と思えてしまいます。

あと、つまらない番組ほどCMに入るとチャンネルを替えられたり消されるのを知っているのでしょう、CM前に刺激的な映像をチラ見せしたり、ナレーションで盛り上げ、時にはわざわざモザイクをかけて興味をそそりチャンネルを替えさせないようする姑息な手法がとられます。

そうしたCM前のあおりは視聴者をバカにしているとしか思えないので、私はそういうアホな番組はすぐに替えるか切ることにしています。真っ当な番組ならば、CMが入ってもチャンネルを替えたりしませんから、内容に自信がないからそういうセコいことをおこないます。

もっとも最近は民放放送は原則録画するようになり、CMや不必要なシーンは飛ばして見るようにしています。そうすると視聴にかかる時間は放送時間の半分に抑えられタイパもそう悪くありません。

以前はCMだけを飛ばして録画ができるレコーダーがありましたが、現在は自主規制?でそういう装置はめったにありません。

次に気になっているのが、高齢になってくると聴力が弱くなってきます。単に聞こえにくいというだけでなく、ある音域の音だけが聞こえなくなってくるのは加齢と共によくある症状です。

つまりなにが言いたいかというと、テレビ放送の視聴者は今は高齢者ばかりというのに、そうした配慮はなされていないようで、時々アナウンサーやナレーターの言葉が聞き取れないことがあります。

一般的には40代以上から400Hz以上の高音域、特に60代以降は500Hz以上の高音域が聞こえにくくなるというのは常識です。

それでも声が高い高音域の女性アナウンサーに重要なニュースを読ませたり、余計な子供の甲高い声をガンガンつかったりするインタビューやCMなど、アホとしか思えません。

さすがにNHKでは重要なニュースやナレーションでは、男女とも比較的低音域の声でゆっくり話す訓練が行き届いているようです。

それに一番困るのが、ニュースなどの映像を流しながら、それにナレーションと同時にバックグランドで余計な音(音楽の時もあれば単に雑音のようなあおり音の時もある)が必ず入れてきます。

これがめちゃウザくて、肝心のナレーションが聞き取りにくくなるのと同時に、緊張感もなくなります。単にあおっているだけの雑音としか思えません。

テレビ局の編集者は前からやっていることなので、なにも考えることなく当たり前と思って全部にBGMや効果音を入れているのでしょうけど、邪魔以外の何物でもないということをテレビ局の人は知るべきでしょう。聞きたいナレーションや説明を聞くのに邪魔!というのが一番です。

また同様に映像に合わせたとってつけたような効果音(足音や衝撃音、笑い声など)も、子供ならともかく大人が見ていて面白いとは思えず、わざとらしく、それが映像含めて偽物やフェイクにしか見えず逆効果だということを知ってもらいたいものです。

最近は経費節減の影響もあるのか、自社制作の映像よりも、動画サイトからパクってきた(権利者には使用の了解とっているでしょうけど)素人の動画ばかりを各社とも流します。

様々な要因がありそれは仕方がないと思いますが、衝撃的なシーンがあれば一度に十数回も繰り返し繰り返し流すのはふざけています。2回か3回も流せばもう十分ですから。テレビマンには必要不可欠な映像や編集のプロとしての矜持がもはや失われているのでしょう。

MLBや大相撲のようなちゃんとした管理団体が映像権を持っているところは、その映像が使える回数や頻度に制限がかけられています。個人所有の動画だから自由に何回でも使ってOKと考えているのが今のテレビマンの愚かなレベルです。

動画では無加工で公開し垂れ流されているのに、テレビでそれが放送されるときには、あきらかな違法な行為をしている相手や暴走する車両でも、わざわざモザイクをかけて放送します。

そうした明らかな違法行為については起訴されるかどうかを待つまでもなく、公共の利益のため率先して告発すべき使命がマスメディアにはあり、車両のナンバーや顔をモザイクで隠す必要はありません。そうした忖度や保身に走る自主規制などくそ食らえです。

最後の愚痴になりますが、テレビ放送という老若男女、知的レベルも様々な人向けに放送しているという予防線的な言い訳はともかく、テレビで流される映像はステレオタイプのものが多すぎます。

例えば北朝鮮の話題になると醜く太った指導者のシーンや、ヒステリー的に甲高い声でニュースを放送しているアナウンサー、軍事パレード、ミサイル発射シーンばかりが映像として流されます。

国交がない北朝鮮に関しては自局で撮影したタイムリーな映像がないので、過去に使った同じシーンばかり繰り返されていてうんざりします。

同様にアメリカの話の時にはトランプ大統領が支援者の前で機嫌良く踊っているシーンや強面の表情で指さしている傲慢な姿ばかりで、上の北朝鮮の映像と同様、テレビ局が選んだ決めつけのイメージばかりを国民に押しつけてていいの?と思ってしまいます。

もうちょっと、映像やジャーナリズムの真のプロが作る骨のある情報番組やニュース映像、ドキュメンタリーが見たいと思う日々です。

【関連リンク】
1537 定番映像に危険な香り
1355 やっとのことでJ:COMを退会した その1
1329 テレビCMを見なくなって久しい

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