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日本の農業はどこへ向かうか マイカーで東京から京都まで旅行する場合 ゴルフをプレイしている人の年代層割合に驚いた 世界と日本の宗教別信者数 2021年版出版社不況 客員教授と非常勤講師ってなんだ? ロバート・B・パーカー「スペンサーシリーズ」全巻まとめ 窓ガラスの熱割れで火災保険は使えるか? 天然素材でも綿はよく燃えるらしいことがわかった やっとのことでJ:COMを退会した 貯まった1円玉はどうする? 自動車整備士に未来はあるか? 液晶テレビが壊れた件 リタイア後の心配事 運転免許証取得者は意外にも増えている 著者別読書感想INDEX −−−−−−−−
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リストラ日記アーカイブ 2005年11月 読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。 日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです |
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---------------------------------------------------- 181 NTTドコモの策略 2005年11月20日 (日) 長く使ってきたドコモのPHSからムーバ、FOMAへの買い替えを促す手紙がしつこく来るので、意地でもPHSを使い続けてやると思っていたのだけど、電波が届かずあまりにも使えない場所が多くて知人や友人からの抗議が相次いだものだから仕方なくドコモの思惑にはまって買い替えました。 もちろん仕事でも使っているので単なる贅沢品とは言えません。 しかも最新型のFOMAに買い換えたのでその機能の多さ、操作の複雑さが1週間が経ってもまったく覚えられません。 まず6年前のPHSを使っていた者にとって「デコメール」「プッシュトークプラス」「iチャンネル」「iアプリDX」「「トルカ」「FeliCa対応」「ディアルネットワーク」「iモーション」「JANコード」「QRコード」「アニメーションメニュー」「FOMAカード」「ワールドコール」「マルチアクセス」「プライバシーモード」「SMS」「APOT」「Gガイド番組表リモコン」「キャラ電」「着モーション」「moperaU」「クイックキャスト」「WORLD WING」「iショット」「FirstPass」「sigmarion」「musea」「公共モード」「ビジュアルネット」「クイックキャスト」「iアニメ」「DoPa」「iメロディ」「iエリア」「iアプリサーチ」・・・なんてことを書かれてもなにがなんだかさっぱりです。 こういうものを使いこなしている女子高生?というのはすごい!と思わずにいられません。 ところで友人に言わせるとドコモが今ムーバよりもFOMAを売りたい(様々なキャンペーンをやっている)のは、ムーバばかり売れてFOMAがなかなか売れないからだそうです。 というのもFOMAはまだつながらない場所が多く、特に地下や都市圏以外ではムーバと比べてさっぱりダメだそうです。 今までつながりにくいPHSだったのを良くするためにFOMAを買ったものの、買い換えたことを友人に伝えると返ってきた言葉が「FOMAなんかほとんどPHSと変わらないのでまたダメじゃん!」だそうです。 都市圏に限って言えば、圏内と圏外の場所は今までのPHSと確かに変わりません。 まったく飛んで火にいる夏の虫のようにドコモの策略にはまってしまいました。 ---------------------------------------------------------- 182 景気上昇?ムード 2005年11月23日 (水) 最近仕事で人材紹介会社を訪問することが何回かありました。 世間話で最近の状況を聞くと2年ぐらい前とは打って変わって完全に売り手市場になってきているようです。 但し売り手とは35歳以下の若手層というのはあまり変わっていないのですが。しかしそれでももう若手はなかなか採れないと諦めて年齢も40歳ぐらいまで緩んできているとのことです。 この売り手市場はどういうことかというと、景気も底を打って各企業の業績がやや戻ってきているので、給与や賞与などがいままで下がったり良くても横ばいだったのが上昇に変わってきて、収入の面で転職を考える人が減ってきたことによるそうです。 また外資系を含めて採用の意欲が出てきているそうで、求人の数に求職者の数が追いつかない状態とか。株価もここのところ異常と思えるほど上がってきているのが象徴的かもしれませんね。 一見これは失業者にとってありがたいことなのかもしれませんが、やはり企業が求める若手か特殊技能者とホワイトカラーの中高年者で再就職をしたいと思っている人ではマッチングは難しそうです。 働き方も正社員以外に契約社員やアルバイト、パート、個人事業主として委託契約など様々ありますが、結局は企業に都合の良いシステムであることには違いがなく、40代の中高年で扶養家族やローンを抱える身としては正社員以外は考えられないのではないでしょうか。 さすがに50代も半ば過ぎになり子供も独立して教育費の心配もなかったり、住宅ローン終わっていたりすると、必ずしも正社員にこだわることはないのかもしれませんが。50代半ばでの正社員での再就職というのも縁故や相当に親しい知人の会社でないと相当難しいということもあります。 そういうことを考えると終身雇用という考え方がなくなりつつある現在では、30代のうちに残り20〜30年を勤め上げられる転職を決めなければならないということでしょう。 もちろん途中で独立をすると言う計画もアリですが、それもできれば20代〜30代前半のうちにおこない、もしうまくいかなかった場合でも30代のうちに就職してやり直せるように考えておくことが重要なのかもしれません。 ---------------------------------------------------------- 183 新規株式公開取引 2005年11月26日 (土) 昼間はサラリーマンをやりながら、夜や土日になにかできないかと考えて、今は少ない資金ながら新規公開株のブックビルディング(BB)を細々とやっています。 新規公開株のBBと言えばほとんどの方はわかると思いますが、要は証券取引所に新しく公開する会社が公開日までにおおよその値付けをするために公募で特別に売り出しをおこなうことです。 その公募価格は一般的に安く設定されているので公募で買っておくと公開後に売れば利益が出る確率が高くなります。 但し人気の高いBBではほとんどの場合抽選となるので欲しいと思っても買えるわけではありません。また公開後10倍近い値段がつくこともあればBBで買った価格より下がってしまうことも当然あります。 ちなみに直近の株式公開でBB価格と公開直後のいわゆる初値との比較は下記の通りです。 オールアバウト 26万円→202万円 ターボリナックス 10万円→45万円 薬王堂 53万円→82万円 京樽 12万円→15万円 アイフィスジャパン 13.8万円→37万円 ノエル 58万円→135万円 コスモ・バイオ 28万円→48.5万円 クリエイト・レストランツ 3500円→4500円 明治電機工業 2600円→4500円 エイジア 32万円→67.2万円 三洋電機ロジスティクス 1500円→1700円 さくらインターネット 18万円→45万円 ウイル・コーポレーション 680円→721円 オハラ 4700円→4700円 フルキャストテクノロジー 42万円→105万円 東京スター銀行 43万円→41.5万円 ユニバーサルソリューションシステムズ 9.5万円→25.7万円 アウンコンサルティング 40万円→128万円 SUMCO 3300円→3720円 メビックス 33万円→53.7万円 なんと公開企業直近20社のうちBB価格より公開後の初値が下回ったのは東京スター銀行だけという効率のよさです。 中でもオールアバウトは7.7倍、ターボリナックスは4.5倍の価格がついています。 アウンコンサルティングは3.2倍ですが、40万円で買った1株が1週間(BB申込みから公開までのおよその期間)後には128万円となり88万円の利益(手数料とか税金が別途かかります)が出るわけです。 つまり新規公開株の場合は、あらかじめBB期間中に申込みをしておき、当たれば公開後に適当な時期に売り出しておけばかなりの確率で利益が出るという寸法で、申し込みも売り出しもNET上だと夜のうちにおこなえますので昼間の仕事にも影響はありません。 ただ上記のように上がる可能性が高いためBBの抽選に滅多に当たらないので、片っ端から申し込んでおくこまめさは必要です。 σ(^^)? 上記の20社のうち申込みをしたのは13社、そのうち1社の抽選に当たりわずかでしたが利益は出ました。 ---------------------------------------------------------- 184 2005年11月27日 (日) もう一回投資の話し 日経平均株価がここのところずっと伸びていて、またバブルが始ったと警戒する向きもありますが、20年前と違うところは政治主導で内需拡大とか大風呂敷をひらき企業が調子に乗って土地や株や海外資産を買いあさっているのではなく、外国投資家や個人投資家が増えてきての株価上昇と見ています。 もちろんペイオフ解禁や銀行金利の低さなど政府も株価を上げるように誘導していることもあります。 2007年問題というのがあります。2007年には高度成長期にはいる1947年頃から大量採用された人が定年を迎え、特に昔主流だった汎用機言語等を扱える人達がそれによって大量にいなくなり基幹業務システム等に障害が出るのでは?といったような話しがささやかれています。 2000年問題のときのようにコンピュータについては心配することはまるでないと思いますが、それよりも影響が大きいと思うのは、退職と同時に多額の退職金が配られそのお金の行方です。 今定年を迎える人達は年金問題もさほど影響はないので、老後の蓄えをそれほど心配することはありません。またそのお金が市場に出てこないと経済活動的にも困ります。 私の考えでは今以上に個人投資家が増えてくると思います。定年後も外へ出て働く方も多いと思いますが、まとまったお金があればボケ防止やお小遣い稼ぎに自宅や心地よい証券会社のロビーで株式や投信の取引を行う人が大量に出てきそうです。 今でも投資セミナーは50〜60代の中高年と、子育てで家を離れられない奥様方でいっぱいのようです。 そう考えると、企業の業務内容や知名度はあまり関係なく、手堅い会社(何年も続けて黒字とか増収増益とか)に個人投資家が専門家のアドバイスや雑誌の推奨を見ながら張っていくような気がします。 一方株価の上下を大きく左右する外国人投資家達も企業の知名度よりもいかに財務がディスクロージャーされているかとかユニークな技術を持っているかになるのでしょう。 そのような注目される会社を注目される前にどうやって見つけるかが中長期トレーダーの腕の見せ所ということになります。 でも中長期のつもりでも赤字になった株ってなかなか売る勇気がでなくてズルズルと深みにはまっていくんですよね、、、 |
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