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日本の農業はどこへ向かうか マイカーで東京から京都まで旅行する場合 ゴルフをプレイしている人の年代層割合に驚いた 世界と日本の宗教別信者数 2021年版出版社不況 客員教授と非常勤講師ってなんだ? ロバート・B・パーカー「スペンサーシリーズ」全巻まとめ 窓ガラスの熱割れで火災保険は使えるか? 天然素材でも綿はよく燃えるらしいことがわかった やっとのことでJ:COMを退会した 貯まった1円玉はどうする? 自動車整備士に未来はあるか? 液晶テレビが壊れた件 リタイア後の心配事 運転免許証取得者は意外にも増えている 著者別読書感想INDEX −−−−−−−− |
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リストラ日記アーカイブ 2003年9月 読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。 日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです |
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---------------------------------------------------- サービス業での中高年 111 セミの鳴き声から虫の鳴き声に変ってきました。もうすぐ中秋の名月です。 今年の名月はすぐ隣に赤く輝く火星付きですからまたおつなものです。 ここ数年、特に最近よく気がつくことがあります。 それはいろんなサービス業で働いている中高年の姿を見かけるようになったことです。 例えば近所にはスーパーダイエーがありますが、そのレジの近くで整理整頓をやっているのはいかにもホワイトカラー然とした中高年の男性です。エプロンをしていますがまったく場違いな感じで若い社員にあれこれ指示されてカゴを片付けたりダンボール箱を荷台で運んだりしています。 どう見ても会社のオフィスの奥まった所のデスクでハンコをついている(部長クラスという感じ)のが似合っている人達ばかりなので違和感があります。 コンビニへ行けば若いフリーターっぽい人に混じって中高年の方が時々見受けられます。最初オーナーかと思ったけれど、若い店員にあれこれ指示されて商品を並べたりしているので違うのでしょう。 ホームセンターや東急ハンズのようなお店へ行って寸法での量り売りを頼むと必ずシルバーグレーの中高年の方がエプロン姿で応対してくれます。 慣れない手つきの方もいらっしゃるし、そこそこうまく順応されている方もいらっしゃいますが、元からそれが本職とは思えません。 最近多くなってきた郊外型の大型電化製品の店でもいかにも客商売に手馴れた社員の店員さんに混じって、メーカーなどから応援で派遣されてきた(と思える)伏せ目がちで存在感のあまりない中高年者の姿を良く見かけるようになりました。 居酒屋さんへ行くとそこでもてきぱき動く若い人に混ざって「えっ?」って感じのまるで会社の重役のような雰囲気のある方が慣れない手つきでオーダーを端末?に入力しています。 そしてそれらの男性中高年の多くはそう言ったサービス業に関わらず笑顔がなく、今ひとつその職業に馴染んでいらっしゃいません。 こういった現象は少子化高齢化に向かっていく上で当たり前の事なのですが、その姿をみると自分自身を見ているようでなんだかとても複雑な気がします。 働けるならば自分にあっているかどうかよりも、とにかく雇ってもらえる事を優先せざるを得ないと言う方もいらっしゃるのでしょう。 また大手メーカー企業にいた中間管理職の多くも関係する先への出向という形で販売系のサービス業へ出される事も否応なくあるのでしょう。 失業率は例え今よりも悪くならなくてもこうした求職と求人のミスマッチという事は今後長く続いていくことでしょう。 ------------------------------------------------------------ 読書の秋? 112 毎週休みの日には書店へ出掛けることが多くなりました。 以前ですと営業の仕事を兼ねていましたので昼休みの時間や次のアポイントの合間の時間に書店へ行けましたが、最近は社内での仕事が多い事と、たまの外出時も次の仕事が待ち構えているのでゆっくりと書店めぐりをする余裕がありません。 書店ではまず新刊本のコーナーをさらっと回ってなにか話題性のありそうな本がないかをチェックします。 通常の新刊本(単行本)は高いのと通勤中に読むのは重いのであまり買いませんが、でも最近は重要に思えてきて時々は手にとるようにしています。 新刊本のコーナーの売れ筋というのは小説ではなく、やはり自己啓発本です。 和洋あわせて数十種類の自己啓発やお金の稼ぎ方、貯め方、使い方を指南している本があふれています。 私もまさにそうなのですが、いかに不況・デフレの中で生活スタイルや意識を変えていくことに皆さん興味があるのかがわかります。 昨年のリストラ直後から私も自己啓発本やお金に関する本を何冊も買いましたが、結局は意識(考え方)と行動パターンを変えようってことなんですね。 それがすぐに実践できるようならばリストラの対象にもならなかったかなとも思いますが、反省させられる事も多く、今までそう言った本を毛嫌いして小説ばかりを読んでいた自分に少し反省です。 最近読んだ本(パワーセルフ内藤誼人著)にこのような事が出ていました。 メルボルン大学の教授が合併に伴って人員された415名のスタッフについて「なぜ彼等はリストラされたか」の調査をした。 すると彼等には年齢の高さや勤務時間などは関係なく2つの特徴があったとのこと。 ひとつは「同僚に嫌われている」もうひとつは「上司から嫌われている」というハッキリした2大傾向があることがわかったとのことです。 嫌われ者ほどクビになるという傾向は薄っすらと気がついてはいたものの本当にショックを受けてしまいました。 #リストラ対象者がすべてそのような傾向があるということは信じていません #ただ私自身に照らし合わせてみたところその傾向がなかったとは言い切れません 特に力のある上司に嫌われてしまうともうどうしようもないですね。 また最近では部下が上司を査定するような事もおこなわれていたりして、いかに人間に魅力がないとダメかが思い知らされます。 新刊書のあとには文庫のコーナーへ行ってやはり文庫の新刊本をチェックします。 一番買いたいのは小説ですが、最近は新書で出ている自己啓発系の本も気になるところです。 そして毎週だいたい3〜4冊は買い込み常時手元に未読の本が4〜5冊以上ないと心の安静を得られない(笑)活字中毒症状にかかっています。 そして通勤中に読む本と、寝る前にベッドの中で読む本、暇があればいつでも手にとって読む本と同時に読みかけ中の本が常に2〜3冊あるのが私のスタイルです。 お金の問題から本は図書館で借りると言う方もいらっしゃいますが、私の場合は家の近所に図書館がない事と、いつも手元に置いておきたい欲求があるので、本への投資はその他への投資に比べると優先順位が高いと思います。 ------------------------------------------------------------ 秋霖 113 110に最初に入った会社の同期生が脳腫瘍で入院していると書きました。 8月の終わりにお見舞いに行きましたがその時はあまり体調が良くなかったらしく(その前日はかなり良かったと家族は言っていました)あまり多くの話はできなかったのですが、リハビリもおこなっていて早く復帰したいと話しをしていました。 そして別れる時には力強い力でガッチリと握手をして「また来るから」と再会を約束したはずでした。 その20年間一緒に仕事をしてきた40歳代の友人が2日前に急逝しました。 脳腫瘍のために自宅で倒れてから1ヶ月半というまさに急逝でした。 脳腫瘍の原因というのは現在の理解では遺伝子の突然変異ということで、生活スタイルや食生活などに影響されているものではないという事です。 彼自身はお酒が大好きでほぼ毎日、タバコも1日1箱以上は吸っていたと思います。 もし倒れるとしたら肝臓がやられるが肺がんか?と笑いながら話をしたことがありますが、今回の発病は余りにも突然でどうして彼が?と不条理な思いこのうえないことです。 40歳代になってからは時候の挨拶にも「お身体を気をつけて」とか「無理をしないように」など健康を気遣うことが多くなります。健康診断も成人病用の診断科目を増やしたものに変ります。 それでも健康診断には現れない体調の変化、病魔の進行、疲労の蓄積が出てきます。昔人生60年と言われていた時の厄年が男性の場合数えで42歳。 という事は78歳に寿命が延びた現代では本当の厄年は40代後半ぐらいから50代前半ぐらいになるのでしょう。 どんな精密な機械でも40年狂わずに動き続けられるものなんてないと同様に、何よりも精密な人間の身体も本来自然に反するような使い方をし続ける限りそのあたりで音を上げてしまうのも理解できます。 まだまだやりたい事があったはずの妻も子もある働き盛りの大黒柱で、私の無二の親友が人生半分で去っていってしまいました。お別れの日は朝から天が泣いている1日でした。合唱 ------------------------------------------------------------ 自転車修理 114 すっかり秋めいてきましたが、天気予報ではこのまま秋は素通りして一気に冬へと突入しそうだとかなんとか言ってます。 日本の春と秋はおそらく世界中でももっとも人間に過ごしやすい気候だと思っているのですが、それがないとなると悲しい限りです。秋分の日の今日は暑くもなく寒くもなく心地よい風が流れてとっても気持ち良いです。 精神的にも肉体的にもやや疲れていたのでこの休日は助かります。 家でボーーっとしていると妻から「自転車がパンクしたので直して」との依頼が。 こう見えても(どう見えるかわかりませんが)中学生の頃の愛読書は「サイクルスポーツ」で愛車は自分ですべてパーツから組み立てた自転車に乗っていたほど自転車通です。 ママチャリなんてお茶の子さいさいと今まで何度もパンク修理やタイヤ交換などをおこなってきましたので手軽なものと取りかかりました。 内装変速付きの後輪なのでちょっと手間がかかりますが、リムからタイヤを外し、チューブを取り出してパンクの箇所を見つけるために空気を入れます。ところが入れるそばからすぐに抜けきってしまいます。 こりゃー大きく穴が開いているなと空気を入れつつ同時に音を聞いて穴の箇所を探します。 ようやく見つけて紙やすりで磨き、布で綺麗に拭いたあとゴム糊をつけてパッチを貼ります。 いっちょありと思って空気を入れると最初と同様に入れるそばから抜けていく。 同様に探してみると先ほど修理した箇所のすぐそばにもう一箇所穴が開いていました。しかし手元にはもうゴムパッチがなくお手上げです。 もしかするともっと他にも穴が開いているかもしれません。 1年程前にタイヤとチューブを交換したのにこう何箇所も穴が開いてしまってはパッチを貼るぐらいでは追いつかないかもしれません。 チューブだけでも交換したいところですが、変速機付きの後輪のためにちょっと面倒です。とりあえずパンクしたまま今日は修理を断念し、後日チューブごと取り替えることにしました。 考えてみると私が中学生の頃は自転車修理なんて当たり前に出来ましたが、高校に通うわが息子はまったく出来ません。今度パンク修理ぐらいは教えてやらねばと思いながら修理道具を片付けた次第でした。 |
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