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リストラ日記アーカイブ 5月 2003年5月1日〜2003年5月31日
読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。

リストラ日記
住宅ローンと子供の教育費をずっしりと背負う男45歳!
突然リストラにあった時!さてどうしたものか、、、


096 GWはサッカー観戦
097 取締役という職業について
098 季節はずれの台風直撃
099 衣替えって


096
GWはサッカー観戦

昨年のゴールデンウィークは失業生活もすっかり板について来た頃でした。ご近所さまに会いたくないので平日の昼間は家の中でジッと引きこもり状態ですが、休日には大手を振って外へ出られる事をいい事にお金のかからないところへ出掛けてばかりでした。
今年のGWは日程の関係で休日が少なくカレンダー通りだと3日から5日までの3連休だけがGWと言えるありさまでした。まぁそのお陰で子供達からも「どこかへ連れて行って!」の大コールもなく助かりました。しかし最後の子供の日だけはなんとか思い出を作ってやらねばと奮起し私自身初めてのサッカー観戦へ出掛けることにしました。

スタジアムには一般駐車場はないということで、本来は電車でとなるところですが、3人の子供のうち行きたがったのは一番下の男の子だけだったので、それじゃぁとバイクに乗って出掛けることにしました。このバイクはリストラされる2年前、まだお金に余裕ある時に買った代物で、ちょっとしたお出掛けの時や失業時代にバス代や電車代も惜しい時にはたいへん重宝しました。しかも思い切って100ccを買ったのでいざという時には二人乗りもOKだし。

しかし駐車場がないところにバイクの駐輪場っていうのはちゃんとあるのかな?と心配しつつままよとばかり出掛けました。途中ファミリーマートでチケットを購入し(スタジアムの当日券売り場が混みあってると嫌なので)、渋滞なんかも関係なく20分ほどでスタジアムの近所まで到着。

さて、どこに停めれば、、、と思っていると同じように子供を後ろに乗せたバイクが同じ信号で停まっているのを発見。その子供がサッカーのユニフォームを着ているので思わず「近くに駐輪場ありますか?」と大声で聞いてみました。すると後に着いて来いというしぐさだったので、すかさずピッタリと後ろについて走ればなんと堂々とスタジアムの敷地の中に入っていく。スタジアムの敷地内の駐輪場がタダで使えるんですね。知りませんでした。バイクを停めた所からスタジアムの入場ゲートまで徒歩1分とゴク近でラッキーでした。いやー感謝感謝!。

ゲームは応援していたチームが勝って周りの観客も大騒ぎで大声出して発散できました。子供はというと前半を見て疲れたのか後半は爆睡。その後半も終了間際にゴールが決まり周りが歓声で包まれた際にビックリして目を覚ましました。結局その唯一の得点を守って終了しました。他の会場では7対2という荒れた試合もあったようだけどこのような最少得点差の緊張感たっぷりの試合も面白いものです。

ちなみにJ-1の試合で入場料はバックスタンドの自由席で大人3,500円、子供(小中学生)は子供の日の半額サービスで350円でした。
ただ会場で買った食べ物(焼きそば)やジュースが高く、慣れた人はみなさん自作のお弁当とかコンビニで買ったものの持ち込みでした。
という具合に今年のゴールデンウィークも無事に親の務め?を果たしました。



097
取締役という職業について

よくある話しですがある会社でそこの一事業部を独立させ関連子会社にすることがあります。そこの事業部を見ていた親会社の社員がそのままそこの代表取締役社長に任命されるケースが多いのでしょう。これも立派な独立起業ですね。と言っても社員数はせいぜい数名程度の零細会社ですが。
と、そのよくあるケースを元にその後の展開を見てみましょう。

代表取締役の権限というとなにかすごいものがあるように思えますが、それはその代表取締役が過半数を出資している場合か過半数の出資者と対等にうまくいっている場合です。
今回のケースは、親会社が100%の株をもっていて、その会社からの任命なので、事業全体のほとんどすべてに関与(要は口出し)されてしまう(例えば人事・経理・投資など)わけで、独立したというより事業部のひとつのままという状態です。

しかし実際に独り立ちで独立したとしても新しい会社にお金を貸してくれるところはないし、経理だって給与計算だって社員採用だってなんでも自前でやらなければならないのはそれはもう大変なことです。もちろん営業上も社員数名の情報力と行動力だけでやるのと、親会社の社員数百名の力を借りるのとでは、例え信用力やブランド力を除いたとしても全然違います。

その関連会社も5年ぐらい経つとかなり力がついてきて、社員数も30名を超えるぐらいになってきた頃、親会社の意向で将来上場をしようという目標を立てることを考え始めます。そのためには今の規模程度では力不足なので時間がかかるだろうということで、同じ関連会社同士を吸収合併させて規模の拡大を図り、同時に営業中心の代表取締役から外部から招き入れた金融に詳しい人に入れ替えます。それらの努力の甲斐もありそれから数年後に無事上場を果たすことができます。

当初代表取締役になっていた親会社の元社員はその時には取締役ですが、会社の実権は相変わらず大株主である親会社のままです。外部から招聘された上場のための代表取締役も表向きは上場を果たした功労者であってももちろん過半数の株式を持っていないので張り子の虎状態です。

上場を果たすと今度は誰でもがその会社の財務状態が一目でわかりますので、その会社を買収したいというようなオファーが大株主(この場合は親会社)に殺到する事になります。もしオーナーと社長が同一人物でが過半数の株を持っていたならば、自社株を売るという事は自分の仕事(=日本の場合は”魂”)を売るということになり(もちろん巨額の富は得られますが)、今まで苦労を共にしてきた役員や社員達に対しても、裏切りのようにも見えますので、自分が高齢であるとか後継ぎがいないとかでなければまず反応しません。

オーナー(株主)と社長が別という事は、つまり、好条件であったり、オーナーの別会社(親会社)に至急現金が必要となった場合は躊躇なく持ち株を売り払ってしまうという事です。
これはどう言う事かというと、オーナーが変わると当然代表取締役含め他の取締役もいきなりクビになる可能性が高いということです。高額で会社を買い取って(株数の過半数をとって)なにもしない投資家はありません。まずその会社で一番給料(報酬)をとっている役員を自分の息のかかったメンバーにほとんど入れ替えます。それによる営業成績のダウンなんてことはまったく考えもしません。そんな慎重派な人は会社買収なんて考えません。

さて、哀れなのは上場の功労者でもあり親会社に莫大な利益をもたらしながら簡単にクビになった役員達です。社員を解雇するのは難しいのですが、役員を解任するのは極めて簡単です。解任された役員はというと多くの場合雇用保険(失業保険)もなくいきなり厳しい現実社会に放り出されることになります。つまり態の良い社員解雇に使えそうな手でもありますね。

もし「おめでとう!君は今度取締役に推薦される」と役員に言われても喜んでばかりいられないかも知れないって教訓です。





098
季節はずれの台風直撃

季節はずれの台風が5月の末に日本列島を直撃していたころ、私はプライベートで楽しみにしていた趣味で加入しているクラブのお祭りに出掛けました。

金曜日は早々に会社を早引き現地に前日入り。屋外での催しがメインの土曜日はあいにくの雨となってしまい、緊急に準備をしたレストランの会場でのこじんまりとした催しとなりましたが、数年前から知り合った懐かしい面々と再会を喜びあいました。
さすがに金曜日の夜には遅くまで盛り上がったせいで土曜日の昼食後は眠くって仕方がありませんでしたが、なんとか頑張って持ちこたえ、催しも無事終了。そして名残惜しさを残しつつ暴風雨の中を車で帰宅しましたが、あちこちで事故も多く大荒れでした。

何年か前までは友人といえば会社の同僚ばかりで、社外の人との付き合いがほとんどない今から思うと本当に会社人間でした。もっとも土曜日も含めて起きている時間のほとんどは会社で過ごすことが多く、その中で会社以外の人間関係を作っていくのも不可能に近い状態だったのですが、それは今考えると言い訳なのでしょう。
会社で多くの時間を過ごし、退社後も会社の同僚たちと一緒に飲みに遊びにというのが平均的なサラリーマンの姿だったのですが、早くからそれを否定して深夜や早朝に自分の時間を作って勉強したり趣味の世界を作ったりしていた人がいましたが、結局は当時そう言う異端な人が今の不安定な時代には強いのでしょう。

遅きに思いますが5年前にそのような会社漬けの生活を変えて、上記の趣味のクラブに所属しました。クラブは全国から数千名の規模で年齢・職種・地域すべてがバラバラでありながら共通の趣味を持ちます。会ったこともない人を非難したり悪く言わないことは当たり前の事ですが、対人関係も今までの会社関係だけの狭い範囲からこういうところに所属するといろんな人がいていろんな考え方、生き方が聞けて勉強になります。

と、今回も台風というアクシデントがあったものの、会社以外の多くの仲間と絆を深めた1日でした。



099
衣替えって

衣替えっていうのはいったいいつ頃からどういう経緯でできたのかを調べてみました。
あるWEBサイトによると「平安中期の頃には、宮中の年中行事のひとつとして定着してきたそうだ。四季の変化がハッキリとしている日本の風土にあった更衣の風習は、その後も広まり、江戸時代の武家の制服では、旧暦の4月1日〜5月4日が袷(あわせ)、5月5日〜8月末日が麻の単衣(ひとえ)の帷子(かたびら)、9月1日〜9月8日が袷、9月9日〜3月末日が綿入れの小袖とされ、一般庶民もこれに従った。」とありました。
その後明治には公務員の制服が夏服と冬服の更衣の季節として制定されたそうな。
そして新暦になり、現在の6月1日〜9月30日までが夏服と定着していったということです。

最近では4月下旬や11月頃でも半袖の人もいたり、つい最近ではまだ厚手のコートを着ている人もいたりしてあまり更衣の季節感を感じません。衣替えをキチンとやっているのは制服のある仕事の人か学生ぐらいなものでしょう。そう言えばニュースで南房総のある駅員さんの制服は6月1日からアロハシャツだということでした。

そういう私もあまりキッチリとした衣替えはしていなくて、強いて言うならばスーツをまとめてクリーニングに出す時が衣替えです。

昨年は半分ぐらいが失業生活を送っていたためにスーツを着たのはトータルで半年間ぐらいでした。したがって一斉にクリーニングに出すという事がなく、衣替えという感覚が薄い1年でした。今年はと言うと出勤時のおよそ半分ぐらいがカジュアルウェアなのでこれまた一斉にすべての冬物スーツをクリーニングという事にはならず衣装ロッカーの中にはクリーニング済みとそのままの冬・春物スーツが混在しています。

歳をとってきてからは、幸いお腹も出てきていませんので身長や体重など体型が変らないことと、やはり激しい動きのある仕事(例えば毎日飛び込み営業など)がなくなって、スーツの傷みも少なく何年も同じスーツを着ていられます。
スーツの痛みが一番激しいのは、汗や雨などに濡れること、あとは布が擦り切れてくることですね。ここ数年の仕事は、動きの少ないパソコンと向かい合っている仕事が多いためにスーツも傷まずにそういう意味では経済的に助かっています。

しかし流行というのは恐ろしいもので5年も前のスーツやネクタイだと一目で流行遅れのものとわかってしまいます。自分が気にしなければ良いだけですが、売る側の論理としては毎年少しずつ変えていかなければ売れないので必死です。こうして売り手と消費者の闘いは続くのであった、、、




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