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日本の農業はどこへ向かうか マイカーで東京から京都まで旅行する場合 ゴルフをプレイしている人の年代層割合に驚いた 世界と日本の宗教別信者数 2021年版出版社不況 客員教授と非常勤講師ってなんだ? ロバート・B・パーカー「スペンサーシリーズ」全巻まとめ 窓ガラスの熱割れで火災保険は使えるか? 天然素材でも綿はよく燃えるらしいことがわかった やっとのことでJ:COMを退会した 貯まった1円玉はどうする? 自動車整備士に未来はあるか? 液晶テレビが壊れた件 リタイア後の心配事 運転免許証取得者は意外にも増えている 著者別読書感想INDEX
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リストラ日記アーカイブ 2002年8月 読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。 日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです |
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---------------------------------------------------- 我慢の限界近し 056 長らく日記をサボっていました、、、(ーー;) 仕事がそこそこ忙しかったこともありますが、上司とどうしてもうまくいかずに、どうしたら良いかをずっと悩んでいました。 彼は私に対して多大な期待を持って採用したわけですから、結果がもっと出ないことには面白くないのもわかります。 しかし言い訳になるのを承知で言うと、この経済状況の下、私が入社してたった2ヶ月でいったいどれほどの営業成績を残せるのか?という気がします。 それでも数字は正直なもので、私にかかる経費と私が稼いでくる利益を天秤にかけると当然私の現在はとても大きな負担となっているわけです。 私自身も仕事のやり方などに様々な工夫や提案をするものの、どうも数字だけに焦点があたっていて(営業ですから当たり前なのですが)、そういう評価はもちろんなされません。 まるで竹やりで飛行機を落とせと言われているようで、前近代的な考えを持つ上司との確執は避けられそうにありません。 いったいいつまでこのような何をやっても不景気な話ししか届かない世の中が続くのでしょう?たまたま景気の良い会社があるとニュースステーションで特集が組まれると言うのは、それが極めて稀だからということなのでしょう。 我慢もそろそろ限界にきています。 ---------------------------------------------------------------- 独立しようかどうか悩み中 057 独立開業をほぼ決断しました。しかしこれからやらなければならない事が目白押しです。 独立開業を決めた経過はこうです。 3ヶ月間の試用期間中で実績を求められたが、十分な結果(期待されていたような結果)が上がりませんでした。 間もなくその3ヶ月になるので、この先どうなるのかわからないまま、嫌みにも耐えていましたが、考えると今の給料のまま続けていても毎月赤字の生活が続きます(住宅ローンのため)。 そう考えるとこのまま1年2年とこの仕事を続けたとすると、さらに自由度はなくなってしまい今以上に身動きが取れなくなるのでは?と考えました。 独立することは雇われることよりもずっとリスクが高い事は承知していますが、「座して死(経済破綻)を待つよりも・・・」となったわけです。 しかしこの経済状況でゼロからはじめるビジネスが成功する確率を考えると、家族をも巻き込んでしまうだけに不安はいっぱいです。 リスクのないビジネスなんてないに決まっていますが、特に立ち上げ時の苦労については可能な限り軽減しなければ後が続きません。 そこで、信頼できるすでに脱サラし小さいながらも会社を経営している知人に私の現状とこれからやりたいと思っていることを正直に話し、協力をお願いしてみました。 その方は大阪の方で、東京にも数ヶ月前に新しい拠点を設けたばかりで、タイミング的にはちょうど面白いかなと考えたからです。 と言うのも東京に拠点を出したものの、まだ彼の新しいビジネスはこれからと言う状況でオフィスにも十分余裕があり、しばらくは居候させていただくことが可能と思ったからです。 これでまず事務所及びインフラ(通信関連・机・会議室等)はいずれお支払いするにしてもまずは大きなコストをかけずに確保できます。 その経営者(知人)は、彼の考えている事業とも関連があり協力をしても良いとの返事をもらう事ができました。あとは具体的な私の事業の計画と資本政策などを作って、彼にも資本参加をしてもらうか、または完全独自でおこなうかそれともしばらくの間は彼の会社のなかに事業部としてスタートさせてもらうか等を決めなければなりません。 彼からすると、立ち上げ時に場所は貸すが、事業としては完全独立して立ち上げてもらいたいとおそらく思っているはずで、私が彼の立場なら当然そう考えます。 しかし、私の経済状況を考えると、甘いと叱られそうですが、いまここで有限会社設立の資本金300万円(財産のほとんど)を使ってしまうと、日々のランニングコストがまかなえなくなってしまいます。 少なくとも6ヶ月間はほとんど収入なしで日々の経費(営業費・通信費・広告宣伝費等)が否応なくかかってきます。 家の生活費ももちろん必要ですので、預金をすべてつぎ込むわけにもいかないのが現状です。 このあたりを次回その知人との話し合いでどういう依頼をするか、それとも別の出資者や資金提供者、共同事業者を探すのかを決めたいと思ってます。 経験者の方がいらっしゃればぜひアドバイスいただければ幸いです。 ---------------------------------------------------------------- 独立しようかどうか悩み中2 058 一口に独立開業といってもそのやり方は様々です。 資金に余裕があれば(そんな人は少ないでしょうが、親や兄弟からの資金援助が得られる場合などでしょうか)問題はないのでしょうが、例えば資本金というものをひとつ取ってみてもこれがまたたいへんなことです。 通常会社設立には資本金を銀行に預けて会社の登記となるわけですが、通常取引のない銀行へいきなりお金を持っていって、会社の設立資本金の証拠金として手続きをお願いしてもまず受けてくれません。 そこは例えば司法書士や会計事務所のようなところでは抜け道と言うかやり方があるのかもしれませんが、素人にはまずもって節約のためと思って自力でやろうとしてもかなわない事になります。 かと言って過去にも詳しく書きましたが自力でも十分設立登記が可能な「合資会社」ではSOHO的な開業ならともかく一般向けのビジネスだと様々な点で不向きかと思います。 このあたりのことについては経験者にいろいろと意見を聞かなければなりません。 次に資本金をどのような配分にするのかと言う問題があります。 全額自分でポンと出せるならばいいのですが、できるだけ手元にランニングコストとして現金を残しておきたいのは開始間もない事業者の誰でも同じかと思います。 一般的にサービス業の場合、客から受注をした後、サービスの提供後に請求書を出してから、振り込まれるまでには30日〜90日ぐらいかかるケースが多いです。 しかしそのサービス提供に必要な仕入れにかかる原価は場合によってはすぐに支払いが求められるので、支払いと入金には数十日の間があくことになります。 資金的に苦しい会社はこの期間の資金繰りでいつも苦しめられる事になります。銀行は実績(歴史)のない企業や担保のない会社には決して融資をしてくれません。 次に公的融資ですがこれも手続きやら規則などが複雑で時間もかかりタイムリーな融資には向いているとは思えません。 最近人気のあるのはインキュベーターと呼ばれている投資家・投資組合等から出資を受けて資金繰りを改善する方法ですが、もちろんこれもしっかりした事業計画やら役員受け入れなどあってスタートしたばかりの会社には簡単にはいきません。 つまるところはある程度実績が残せるようになって銀行や公的融資・投資家からお金を集められるようになるまでは、大きな仕事には手をつけず(大きな仕事は大きなリスクも資金も必要になる)、地道に自己資金の範疇でやっていくほかないのでしょう。 まだ詳しく調べていないのでわからないのですが、最近のベンチャー企業支援のための各種の優遇策は、可能な限り利用したいと思ってはいるのですが。 雇用者から経営者に代わると今までなかった苦労が山のように立ちはだかっていることに気がつきます。やれやれ先が思いやられます、、、 |
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