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リストラ日記アーカイブ 7月 2002年7月1日〜2002年7月31日
読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。

051 夏休みのスケジュール
052 自殺考その2
053 夏休みと健康診断
054 商売の基本?
055 再就職状況
056 無題


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夏休みのスケジュール

051
まもなく子供達の夏休みです。お父さん達には決してゆっくり休める休日にはならないケースが多いようですが、それでも夏休みは夏休み。子供の頃の夏休みの記憶が原色で蘇ってきます。私の子供の頃(小学生)の夏休みは毎日近くの山へカブトムシやクワガタ採りでした。朝と夕方の1日2回自分で見つけ出したいくつかの吸い場と呼ばれていた樹液が豊富な虫たちが多く集まってくるクヌギの木をいくつもまわっていくコースを歩きます。

もちろん道なき道で目印の木やちょっとした岩場で自分だけの世界にはいっていました。たまに友人と一緒にそのコースを回っても道がないから案内されない限りはもう一度同じルートをたどることはできません。野犬に追われた事や蛇とにらめっこしたこと、足を滑らせて崖から落ちた事など思い出は尽きません。

その夏休みの思い出を今度は都会住まいの子供達には親が作ってやらなければなりません。毎年海水浴へ連れて行き、磯遊びもしてヤドカリやカニを捕まえて、バーベキューかバイキング料理で腹を満たしてやり、混んだ道をみんながスヤスヤと眠る車を自宅まで安全に持って帰らなければなりません。

今年の夏休みの時期は再就職が決まってまだ2ヶ月しか経たない頃なので、有給休暇もなく、しかも会社で決まって休暇はお盆の時期なので、どうにも海水浴や宿泊(超繁忙期で料金2倍3倍!は当たり前)は現実的でないので、どうしようかとずっと迷ってました。

結局土日はまず休めそうなので、8月の初旬の土日で1泊旅行をする事を決意し、さっそくNETで安そうなところを検索してみました。ところが家族向けの施設や大きなプール付きのホテルなどはのきなみ満室か料金高過ぎ。そりゃそうですね。もう1ヶ月もないのですから、、、

しかしある検索で引っ掛かってきたのが地方の都市部の中心にあるビジネス&観光系ホテル。この時期は海や山へは人出が多いものの、都市部は逆に閑散とする時期なので、その土日はまだまだ空き部屋が多いのです。またこの不景気時代ですので様々なプランがあって、土日にはビジネス客は呼べないしこの盛夏に結婚式など披くカップルも少ないと見えて家族向けのプランなどもあってこれは使わないと損ですね。ちなみに海辺にあるホテルと比べると土曜日宿泊で4〜5割も値段が違います。つまり海辺は土日が高い、都市部は土日が安いの図式です。

どうせ車で移動するので海やプールと近ければ楽は楽だけど、家族5名もいると宿泊代(含む夕食代)はバカにできません。そんなこんなでNETで予約を済ませてあとは近場の海水浴場の状況や夏休みの時期で混雑するに決まっているのでそれを少しでも避けるようなルートや時間帯を考えておくだけです。


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自殺考その2

052
先日昨年の自殺者の発表が警察庁から発表されました。

4年連続3万人を越すことはこの日本の状況を見る限り疑いの余地もないことだったけれど、自殺者の中の動機にリストラ・失業・借金などによる「経済・生活問題」による自殺が約7千名と大幅に増加している事については他人事とも思えず、心苦しい思いです。その内訳は「負債」が3400人、「事業不振」が1003人、「生活苦」が936人、「失業」が566人などとなっています。「リストラ」→「失業」→「借金苦(負債)」や「独立開業」→「事業不振」→「借金苦」の図式が目に見えるようです。

また動機で「経済・生活問題」より多い「健康問題」の中にも詳細は発表されていませんが、「リストラ」→「失業」「(精神的)病気」→自殺などが含まれていたり、1700人強の「勤務問題」もその多くはリストラや再就職難の問題ではないかと推測されます。

男女別に見ると男性が全体の約70%を占め、年代別では40歳代以上の中高年者の自殺者が75%を占めています。
交通事故での毎年の死亡者数(事故にあってから24時間以内に死亡)が9千人台で「交通戦争」と言われたのが、数字を見る限りもはや「交通戦争」の3倍以上の死亡者を出している「自殺」はなんと言ってよいのでしょう。ヨーロッパなどでは日本より自殺者率(人口全体のうち何%の人が自殺をするかという率)が高い国はいくつかあるようですが、経済大国での自殺率は高いと思われます。

車によく乗る人は交通事故を目撃する事は珍しくありませんが、自殺と言うのはひっそりと人の目に触れないところで起きるケースが多いせいか目撃する事はあまりありません。

私は数年前に飛び降り自殺の直後(救急車が到着する前)に出くわしましたが、あとで新聞を読むと30歳代の無職の男性でした。可哀想なのはビルの下を歩いていて巻き添えをくった通行人です。

これがアメリカなどではやっぱり拳銃による自殺が多いのでしょう。以前アメリカのネバダ州で射撃場へ行った時がありましたが、子供でも誰でも気軽に銃を撃つことができます。そして銃を手に持った瞬間、「これを人や自分に向けてこの軽い引き金を引くだけで簡単に自分や人を殺せるんだな」とふと頭をよぎりました。

ましてネバダ州では多くの他の州では禁止されている自動小銃(含む軽機関銃)なども自由に扱う事ができます。あんなものを集団に向けて一振りすれば何十人をわずか数秒で殺戮する事ができてしまいます。それだけにきちんとした自己管理や責任を国民が負っているのでしょうが、平和な日本人の1人としては背筋が寒くなる思いがしました。

また同じ日に昨年度の「家出人」の統計も出ていましたが、こちらも失業等による無職の成人の家出が増加し目立っているとの事です。


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夏休みと健康診断

053
3月で退職、6月から再就職となったわけですが、普通の会社では中途入社の場合、当初3ヶ月間は試用期間、6ヶ月間は有給休暇がありません。また、定期健康診断は春に申し込んで秋に受診予約をするか、逆に秋に申し込んで春に受診を受けるというのが多いと思います。

通常なら夏休みは会社規定の休日と有給休暇を組み合わせて連続で5日間とか9日間取るケースが多いと思いますが、私の場合、8月はまだ入社して2ヶ月目と言う事で有給休暇が取れず、夏休みは会社規定の2日間のみ。

サラリーマンになって23年になりますが、こんなに短い夏休みは初めてです。今までが恵まれていたのかもしれませんが、こういう事も考えると転職も時期を考えないと辛いものがあります。

また定期健康診断は、前職で秋の予約をしたものの、3月で退職が決まったので当然キャンセルとなり、現職ではこの秋の検診は受けられず結局1年間は受診せずとなります。中高年になるとやはり健康問題は気になりますので果たして会社を欠勤し(有給休暇をとれないので)自費(健保の適用はありますが)で受診することになるのでしょう。

こういう問題も今後の失業・転職の際には考えないといけないと思います。従来の制度が基本的には終身雇用を前提として作られているためでもあり、制度自体を見直してもらいたいものです。



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商売の基本?

054
不覚にもコンタクトレンズを片方なくしてしまい、さっそく土曜日に買いに行ってきました。コンタクトレンズの購入は眼科医の処方箋が必要となるので、コンタクトレンズ専門店や眼鏡店では通常眼科とセット(隣り合わせとか)で営業しています。この場合セットというのは経営者自体は違ってもお互いが共生していますので、利益も一致する事になります。

私の行ったFコンタクトでは、コンタクトレンズ専門店では単に商品を眼科医に言われたままに(処方箋に基づいて)販売するだけで、なんら営業活動はおこないません。その代わり眼科では、盛んに特定のレンズを言葉巧みに何度も勧めます。勧めるのはもちろん医者ではなく通常の検査やアシストをしている若いオネェチャンやオニィチャンです。

だいたいどこでもそれらの人達は茶髪で笑顔が素敵で人当たりの良さそうなサービス業に多い人達です。このお勧めが実は鬱陶しくてたまりません。こちらは片方をなくしたので、同じ銘柄の片方を求めているのに、それでも違うブランドのレンズをしつこく勧めます。○○のレンズは設計が古いので△△が良い、○○と機能は変わらないので△△にされては?とこれでもかこれでもかと勧められます。いい加減頭に来て「○○の片方をなくしたのでそれを買いに来たのだから・・・」と強く言ってやっとあきらめてくれます。その際には聞こえないぐらい小さな舌打ちと聞こえる声で「性能は変わらないんですけどねぇ、、」とまだ言うか?

つまりコンタクト屋と結託している眼科医(のアシスタント)は当然儲かる商品を強く勧めるわけで決して患者のことを考えているわけではありません。

ちなみに○○はコンタクトレンズの元祖とも言えるボッシュロムで、△△は聞いた事もない製品(ブランド)です。広告ではボシュロムやメニコンなど有名なブランドの価格や割引率を大きく載せて客寄せに使い、来た人には儲けの少ないそれらのブランドは決して勧めないという図式になっています。他の店に行ってもおそらく同じだと思います。

私のような頑固者でない限り、例え頭の中はカラッポみたいな若者でも、白衣を着た(白衣は誠実や権威の象徴)青年や美女に強く勧められるとまずほとんどの人は断れないのではないでしょうか。

この図式はコンタクトレンズで目立ちますが、その他眼鏡なども広告に載っている一番安いレンズを選ぼうとすると、巧みに「健康の事を考えて・・・」とか不安心理をうまく煽ってより高いレンズを買わされるのが普通です。

あと、店員がすぐに近寄ってくる某電気製品大手量販店でも当然売り急ぎたい商品や儲けの幅が大きいものを積極的に勧めるのは当たり前です。

客が指名買いする時はあきらめる事も多いのでしょうが、例えば人へのプレゼントに買いに来た客の場合は、彼等の絶好のカモです。プレゼントの場合は自分が使うものではないので、客はその製品についてあまり詳しくないのが通常です。

そこで売れ筋や評判をよく知っているだろうと思って店員に聞いたらもう最後。決して一番の売れ筋商品や人気商品は勧めてくれません。売れ筋の商品は指名買いで次々売れるのと、よく売れる人気商品ほどあまり利益率がよくない場合が多いからです。したがって店員に聞いたが最後、客の満足ではなく、不人気で滅多に売れない商品や売れ残り、メーカー戦略で売れば特別にボーナスやキックバックが出たりして店員やお店にとってより利益の多い満足を得る事となります。

昔はもう少し専門家の意見はみんな良く聞いたり、良心的な人も多かったような気がしますが、今は例え頑固な客と思われようが、それらの人の意見は参考程度にしか聞かず、自己責任で選択する事が消費者にとってメリットがあるようです。

なにか当たり前の世の中の仕組みを説明しているようですが、人間不信にもつながる嫌な時代ですね。


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再就職状況

055
6月10日からスタートして1ヵ月半、仕事にちょっと行き詰まってます。

私のやっている仕事は入社してからすぐに契約が安定してとれるものではなく(このご時世ではどんな仕事もそうでしょうが)、できるだけ多くの企業にPRしたあとで、その後も何度かお客さんをまわって、ニーズがでてくる機会を待つしかないのです。

それには最低でも半年や1年という期間が必要です。入社した時も「この1年ぐらいで成果を出してもらえれば」なんて言われてましたからそのつもりで戦略を練って、説明用のパンフレットから見積書・契約書まですべて自分で新しく作り直さなければならない状況だったので、ひとつずつ順序だててやってましたがどうもそれが気に入らないらしい。

入社1ヵ月半で、契約が取れていないことを盛んにプレッシャーを与え続けられています。私にしてみればまだ1ヵ月半で契約がいくつも取れているほうがおかしいのですが(そうならば彼等が今までこの仕事を半年間もやっていて契約がたったの2件と言う方がおかしい)、やり方や考え方にまで様々一方的にケチをつけてくるようになりました。

私を採用した事で今まで営業をやっていた人(この人が上司になる)が営業から開放されて、その代わりを私1人ですべてをやらないといけません。

ちょっと疑いをもって考えると、どうも今の仕事はここ半年間自分達でやってみたけれどうまくいかず、オーナーである外資の会社からヤンヤのプレッシャーがかかっていたようです。つまり営業とマーケティングのスペシャリストを採用して契約を一気に増やすという戦略をオーナー向けに説明をし、うまくいけば自分たちのやり方が正しかったとする。うまくいかなくてもその採用したスペシャリストをスケープゴートにしてしまえば自分たちには直接の被害は及ばないと考えているふしがあるのです。

この内容は私からの一方的な見方で、しかも想像もはいっていますので正当な意見とは言えないと思います。試用期間の残り1ヵ月半で概ねのことはわかってくると思いますが、昨今の中高年者の再就職には決して上手い話(と言っても別にこの再就職が上手い話だったわけではありません)はないということです。

そろそろ次の就職先を探さなければいけないのかも知れません。

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