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241 6月前半の読書 2009年6月14日 (日)



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6月前半の読書 2009年6月14日 (日)

241
早いものでもう1年も半分が過ぎようとしています。梅雨にも入ってこれからしばらくは満員電車での通勤にはたいへんな時期です。

せめてスカッとする小説などで痛勤を和らげたいものです。

6月前半の読書です。
他人と深く関わらずに生きるには  池田清彦 新潮文庫 2009/6/2
雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理  大内伸哉 ちくま新書 2009/6/3
あの日にドライブ  荻原浩 光文社文庫 2009/6/5
東京奇譚集  村上春樹 新潮文庫 2009/6/9
ウェブはバカと暇人のもの  現場からのネット敗北宣言 中川淳一郎 2009/6/11

他人と深く関わらずに生きるには 雇用はなぜ壊れたのか あの日にドライブ
東京奇譚集 ウェブはバカと暇人のもの

他人と深く関わらずに生きるには 」は著者(大学の偉い先生)の強い思いが込められた内容で一部には共感できるところもあったりします。

うつになりそうな人は読むと少し心が楽になるかも知れません。が、もっとひどくなる可能性もありますので要注意図書です。

目次見ると「車もこないのに赤信号で待っている人はバカである」「心を込めないで働く」「退屈は人生最大の楽しみである」など言っていることは真っ当なことばかりです。

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 」タイトルはこのタイミングを狙って売らんかなというネーミングで本題ではないような感じです。

まぁ著者はもちろん出版社も本屋さんも売れないより売れた方がいいに決まってますものね。やはり大学の偉い先生の著作です。

あの日にドライブ 」というタイトルや表紙の写真だけ見るとリゾート地を走るさわやかなドライブ物語のように思えますが、エリート銀行マンからタクシー運転手になった中年男性の物語です。

タクシー業界のことが詳しく書かれていて(どこまで事実かどうかは知りませんが)面白おかしく読めます。さすがに名ストーリーテラー荻原浩です。ただ終わり方がどうもスッキリしません。

東京奇譚集 」村上春樹と言えば今は新刊「1Q84」が大ブームですが、別にすぐ読みたいとは思わないので、旧作の文庫本を。

実はこの文庫2年前に発刊されてすぐに買ったものの、数ページを読んで「面白くない」とずっと「ほかになにもすることがなくなったら読もう」と置いたままになっていました。

今回薄い文庫なので予備用に鞄に入れておいたところ先に読んでいた本が通勤途中で終わってしまい、しぶしぶ2年ぶりに読み始めたわけです。

内容は、、、まぁなんというか、変なこと書くと圧倒的多数の春樹ファンから叱られそうなので、ハイよくできましたってことにしておきます。

ウェブはバカと暇人のもの 」前から気になっていながらお金の無駄遣いになりそうな気もして手を出せませんでしたが、3年前に書かれた既読書「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)  梅田望夫著」との比較で読むと面白そうとのことで買いました。

ウェブ進化論が頭のいい人が仕事や勉強のためのウェブ活用術に対し、ウェブはバカと暇人のものはタイトル通りウェブは実際にはバカと暇人しか使っていないので広告もそのように考えておこなわないとダメよという感じ。

広告とかマーケティングやっている人にはいいかも。それ以外の人は役立たずです。

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