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リストラ日記アーカイブ 2002年4月
読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。

日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです
001 リストラ通告1
002 リストラ通告2
003 リストラ通告3
004 リストラ通告4
005 就職活動開始1
006 不幸は続く
007 失業中に思ったこと
008 就職活動2
009 失業保険について
010 紹介会社1
011 紹介会社1
012 健康保険と国民年金
013 失業保険について3
014 温かな人達、、、
015 ライフプランの作成
016 貯金
017 紹介会社2
018 紹介会社3
019 投資の話し
020 人材ビジネス1
021 失業者
022 リストラ安全協会ってないの? 
023 明日は面接!
024 初めての面接終了
025 黄金週間

リストラ日記
住宅ローンと子供の教育費をずっしりと背負う男44歳!
突然リストラにあった時!さてどうしたものか、、、


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リストラ通告1

001
2002年2月25日(月)突然副社長から呼び出されて、リストラ通告を受ける。

担当業務上まったく落ち度はなかったものの(と本人は理解)、会社の組織変更による中高年者リストラの一環。

ちょっと酷い仕打ちかと思ったけれど、お世話になった副社長自らの苦しそうな依頼だったので、無理も言えず、、、

この時は、現在の会社に転職してきた前の会社にもう一度再雇用してもらえるハズという甘い見通しを持っていたために、余裕があったのも事実でした。

また、今までの実績を良く見てもらえれば、「これは何かの間違いでは?」という期待も少しありました。

そして、1週間後代表取締役社長と直接話をする機会を作っていただき、そのあたりの誤解?を解けるとも楽観的に考えていました。


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リストラ通告2

002
副社長から退職を勧奨された後、社長あてに「なぜ私がリストラされなければならないのか?会社の不振は誰のせいなのか?私の担当部署は実質黒字、、、等をメールで訴えかけましたが、返事はなく、1週間後に直接会って話をする事に。

話し合いは社長と1対1で私の送ったメールの内容について、「その点は理解しているが、会社の窮状を理解してくれ」の一本槍。

これでリストラは決定。

元々この社長とは最初から性格が合わなかったけれど、オーナーは社長なのでこれ以上頑張っても仕方ないとあきらめた。

4月1日からの新組織体制の中で当然私は入っておらず、3月末での退職が決定した。

3月末まではあと残り3週間。

まだまだ余裕です。


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リストラ通告3

003
3月2週目に業務の引継ぎを行い、3週目からは残った有給休暇をあてて、社会人になって初めての長期休暇がゆっくりととれるなぁ、、、なんて考えもチラホラ(笑)

それまでに昔勤めていた会社に頼みに行けば、悪くても子会社ぐらいは紹介してくれるだろうと、タカをくくってました。
と、ところが、、、、

世の中そうはうまくいかないもので、44歳の高額所得者?など喜んで迎えてくれるところなんかありゃしません。

仲の良かった得意先の社長や役員達にも退職の挨拶と同時に、なんとなく入れてもらえないかな?って雰囲気を匂わしたけれど、「ご健闘をお祈りしております」ばかり、、、

何度このフレーズ入りのメールをもらったことでしょう。


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リストラ通告4

004
そして引継ぎも終わって、3月18日(月)からは毎日が日曜日!

う〜むぅ!夜遅くまで遊んでていても朝はゆっくりできるし、もう最高!
こうなりゃ徹底的に寝まくっちゃる!

んが、知り合いに頼んでいた再就職の話がどうも不調続きのために、今度は寝つきが悪くなってくる。

と、同時に朝は妙に早く目覚めてしまう。これは今まで23年間続けていた習慣なので、仕方ないのか?いやいや、なんだか落ち着かないので、目が覚めてしまう現象なのか?

この週は1日引継ぎの残りで出掛けたきり、もう用事は何もなし。

知り合いに就職を頼んでいるので、自分で積極的な活動は控えたほうが良いと思って、ジット家にこもる。

平日の昼間から車を洗ったりしてると当然近所の目が気になるので、これほど辛い軟禁状態はないです。

そんなこと気にする必要はないのでしょうが、、、まだこの時はそういう羞恥心有りでした。


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就職活動開始1

005
3月も終盤近くになって、知り合いに頼んでいた就職斡旋もどうも不調。

どこも今は景気が悪くて特殊技能もない中高年者を喜んで雇ってくれるところなんてないですね(キッパリ)。

まだ紹介の最後の望みは捨てていないものの、この調子だと待つだけ待って結局「残念ながら・・・」となりそうな気がしてきたので、自分でも動かないとやばいぞ!って気になってきました。

まずは、手っ取り早くNETで登録できる転職会社のWEBへいってと、、、

う〜みゅ、、、今更ながらスキル・資格を書けって言われても、、、、なんもありゃしませんぜ。英語ダメ、IT技術ダメ、資格、、、あるって言えば自動車免許ぐらいしか、、、

それでも気を取り直して精一杯の見栄をはって記入。自分の半生を綴るって言うのもなんだか初めてのような気がします。
「いつ課長になったんだっけ?」とか「出向から移籍したのは?」とか十何年も前のことなどそう簡単に思い出せるはずもなく。

時々自分史など作っておく事をこれからはしようと誓いました。

そんなこんなで3社ぐらいにWEB登録完了。

さてどこからか天の声は届くのか!


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不幸は続く

006
忘れもしない3月21日、そう桜も満開になった春分の日!

子供達を映画に連れて行くために、映画館へ向けて車を走らせていたその時!
調子に乗って遅い車を抜いたその瞬間、嫌〜な予感(悪寒)が身体の中を走り、目の前には白バイと旗を持った警官達(ーー;)

お見事43kmオーバーで一発免停。

映画の開始時刻が気になってすべてに「ハイハイ」と素直に答えて赤紙交付(T^T)

もちろん違反したのは事実でこれはいけないことであるけれど「何もこんなガラガラに空いた道で・・・」とぼやきたくもなる。
赤紙もらったのは20年ぶりぐらいかな。

43kmオーバーだと180日免停か?って思ったけど30日免停。しかも1日講習会に出ると1日免停に短縮。
まぁそれならどうにか許せる(自分を)。

しかし警察に捕まる姿を子供達にしっかりと見せてしまい親の面目(あるのか?)丸つぶれ、、、

映画館にはどうにか5分前に到着し、席も確保できてヤレヤレでした。

ちなみに、赤紙(免停)の場合は、単なる反則金の納付だけではなく、平日に交通裁判所へ出頭し、罰金を納めなくてはいけません。

その簡易裁判は4月8日にあって、金8万円!也を国庫に納めてまいりました。

勘弁してよねぇ、、、失業中だちゅーに!(T^T)


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失業中に思ったこと

007
一応3月末日までは会社勤務となっていたものの4月以降は無職。

失業保険の件や社会保険の件を調べているうちに、とんでもない発見!

それは住民税のことです。

なんでも普通の会社員ならば毎月に分けて支払う住民税(地方税)を無職の場合はまとめて支払う義務があるそうな(特別措置はある)!

しかもしかもですよ、前年の収入ベースで計算されたものを支払うために、極端な場合収入ゼロでも何十万円もの税金をまとめて支払えと!

あわてて3月まで支払っていた地方税を調べてみると、、、、な、なんとぉ!月○万円も支払ってるぅ!!(うぉ高額納税者!)

ちゅーことは、、、無収入のこの5月には●▲万円も払う事に!おいおい、、、

退職金でと言いたい所だが、前の会社は2年間しかいなかったので、基本的にはなし。急なリストラだったので4月分の給料だけ余分にもらう事で了承したけど、それではまったく追いつかず。

なんだか酷い話だなぁ、、、


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就職活動2

008
就職活動と同時に、独立開業と言う手もあるんじゃないかな?って思うようになってきました。

つまり就職しても、またいつ会社都合でリストラされるかわからないし、しかも60歳程度で定年になればそれ以降の再就職はもっと難しいでしょ?

独立開業ならば、もちろん簡単ではないものの、会社のせいにもできず自分の努力だけでやればやっただけの結果が得られそう。しかも定年はなし。健康の心配はこれは会社勤めでも同じでしょ?

思った時が吉日で、早速ある商売のフランチャイズ(FC)を行っている会社に連絡。

すると3日も経たずに連絡があり、説明に伺いたいと。まだ見もしない他人へなかなかフットワークがいいねぇ。
近くのファミレスで1時間ばかりFCの説明。

FCと言っても基本的には商売(営業)は個人努力。当たり前か?

商売に使う技術や道具、ネームバリューは有料で提供してくれるという契約。

夢はいくらでもふくらんでいくけれど、地盤も経験もない商売をゼロからはじめて食っていけるのか?という一抹の不安。

せめて貯蓄がある程度あるとか、住宅ローンがなければすぐにでも挑戦してみたいけれど、家族の反対は間違いないところ。

妻の実家が電気屋さんで、そりゃー苦しい日々を聞いているので。

妻に相談してみると、案の定あと5年は会社勤めして!とのこと。確かに普通ならそうだよな。最初からうまくいく商売なんてないものね。

でもいつかはきっと独立したいものだ、、、


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失業保険について

009
一向に次の勤め先が決まりそうもないので、失業保険の給付申請をしようと思います。

私の場合、今回退職した会社の勤務年数が2年弱で年齢44歳なので、給付日数は最高でも90日間となってます。あと1歳年上ならば180日になったのだが、、、

調べると職安へ離職票・雇用保険被保険者証・写真(3×2.5)・印鑑・身分証明書を持っていかなければならないらしい。

ふと気づくと退職日から8日経っているが、まだ会社(が契約している社会保険事務所)から上記書類が届かない。

あわてて電話をして確認したら中華の出前よろしく「昨日郵送しました」とのことでしたが、退職後できるだけ早く申請しておかないとその分遅れての給付となってしまいます。

あとは写真を撮りにいかねば。履歴書等にもいるもんね。

んで、失業給付金の支給は「会社都合」での退職か「自己都合」退職かによって違うが、リストラの場合はほとんど「会社都合」。もしどちらかが選べるならば「会社都合」にしておくほうが良さそうです。

会社都合の場合、職安へ行って手続き(求職の申込み)をして実際に就職が決まらない場合、認定後7日後には一定の給付金が支給されます(条件等によって違う)。

長く雇用保険を払い続けてきたので、少しは取り戻せるか?と思う反面、結局は早く就職を探さないとわずか3ヶ月(90日)で打ち切られるので安心はできない。

それにあの職安の暗い雰囲気は何度も通うと本当にダメ人間になってしまいそうで、、、

明日はWEB登録したある職業紹介会社からお呼びがかかったので行ってきます。もちろん具体的な仕事の紹介があるとは思えないけど、スーツ着て出掛けるのも久しぶりのような気がするなぁ。


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紹介会社1

010
行って来ました、紹介会社。

WEBで登録(仮?)はしていましたが、実際に進めていくには、やっぱり直接コンサルタント?と話をしてからでないと紹介はしてもらえない。まともな会社なら当然そうでしょう。

んで千代田区にある会社に行って待つ事5分。名刺をもらうとおぉぉ!役員さんではないですか!

よく銀行員なんかは若くても客になめられないように「支店長代理」とかいう意味のない役職を名刺につけているけれど、役員ともなるとそういいかげんなものではない、と思う。

文書で先に経歴などは送ってあったけれど、もう一度口頭で説明。文書にはなかなかできない細かな条件面などもその時に。

コンサルタントからは、現状の紹介先の状況などを説明。具体的な社名はまだ出ません。

世間話も含めて1時間ぐらい。なんだかたまっていたモヤモヤが抜けてスッキリした感じがします。やっぱり誰かと仕事の件について話をしたかったんだなぁ。

職安とか違って、明るいムードで前向きに話ができるので気分転換にもいいんじゃないかな。

でも多大な期待はあとでガックリすることもあると思う(それが多い)ので、持たないように自分で自分によく言い聞かせる。

さて、終わって自宅へ帰った後、夕方に電話がかかってきました!

ななんと具体的な会社名を言って「興味があるならば先方に話をしてみます」とのこと。

「是非に!」とお願いしましたが、当然書類段階で断られるケースも多いので、これまた多大な期待はもたないでおこう。
一応その会社のWEBサイトはキチンとチェック。

む〜ん、、、ちょっと希望する(期待する)のと違うなぁ、、、と思いつつ、面接の練習ができればそれもまたよし!

さて、その結果はまた今度!


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失業保険について2

011
紹介会社へ行った翌日は、職安(通称ハローワーク)へ行ってきました。朝は9時からと聞いていたので、混むとやだなと思って9時半に行けばもうあふれんばかりの大混雑!

さっそく入り口の受付で求職用の登録用紙をもらって記入し、離職票(1)(2)とともに1階の窓口へ。意外にも早く10分ほど待つと呼ばれて求人関係の説明と記入した書類のチェック(3分)。

次は失業保険の申請のため、書類を持って2階に上がってくれとの事で上がると、階段まで人人人!もみくちゃにされながらも書類をBOXにほりこみ、待つ事待つ事待つ事1時間(ーー;)、ようやく順番が回ってきた。

要は職安と言うのは失業保険をもらうために存在しているだけなのね?

求職窓口=閑散
失業保険窓口=大混雑

待ってる間はずっと立ちっぱなしで人ごみの中だから暑くて最悪の状態です。

それに職員との話をしているあいだ中、すぐそばに待っている人があふれているためにプライバシーもへったくれもありませーん!

ひどいねぇ、、、

ちなみにここの職安へ来ている人の年齢の雰囲気は下記の通り。
40%・・・40〜60才のおばちゃん
30%・・・40〜60才のおじん(私も)
20%・・・20〜39才の若者?
10%・・・20代のおねぇちゃん(お水系もチラホラ)

とにかくおばはんが多くて驚きです。積極的に働く(あるいは探す)よりも失業保険で!っていう感じなのかなぁ、、、

うちも奥さんを6ヶ月働かせて、辞めさせて、保険もらって、保険終わったらまた働かせて、、、ってやってみるかな。

また談笑している人や穏やかな雰囲気をかもし出している人は当然ながら皆無で、半分は待たされてムッツリ、もう半分は忍耐強く無表情。とにかくみな暗い。悲壮感を感じるオヤジさんもチラホラ。あーはなりたくないなぁ、、、

さて、やっとの事でたどり着いて、身分証明(免許証)、写真を渡して、次回説明会(認定日ではない)の日程を説明されるが、その日はあいにく先日の交通違反(赤紙)による出頭日。その旨言ったら「じゃあ仕方ないので説明会には来なくて構わない。認定日は変わらないから」とありがたいお言葉。

会社都合の退職なんだけど最初の認定日は最初に届けに行った日から1ヶ月も先である。認定日のあとは1週間以内にはお金は振り込まれるそうだけど。会社都合なら1週間ぐらいでもらえるとばかり思っていたので、大きな誤算。認定日から1週間後なのね?

1ヶ月も仕事もせずにブラブラしてるのは嫌だなぁ、、、

あと、支給される金額は上限というのがあってこれだと、全然生活には足らない。住宅ローン支払えば残りはほとんどなし。

保険なので当たり前かもしれないけれど、雇用保険取られるときには上限なんかなかったはずで、給料高くなればなるほどいっぱい持っていかれるのに、支給の時には上限を設けるなんて不条理このうえなし!

まぁ仕事が全然決まらない場合に備えて、とりあえず申請はしておかなくっちゃね。


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健康保険と国民年金

012
退職した時に行わなければならないのが、健康保険の変更と国民年金(国保)への変更です。

まず健康保険は、今までの保険組合の保険を任意継続するか、新たに国保にはいるかを選択しなければなりません。

その場合当然ながらどちらが安く収まるか?というのを比べたほうが良いのですが、なんせ地域によって国保の金額がまちまちなのと従来から加入している保険組合の任意継続の金額が教えてもらわないとわからない。

しかも任意継続するには20日までに届け出書類と第一回目の保険料を現金書留で送らなければならないので、そう悠長な時間はない。

とにかく今までの健保組合に電話で聞いてみる。次に区役所へ行って、私の国保の金額はいくら?って聞きに行く。これでハッキリするわけです。

ここで国保の金額を調べるために住民税(地方税)の額が必要となります。この住民税の額は毎年サラリーマンならば6月頃の給与明細に同封されている細長い「市民税・県民税・・・」と書かれた用紙です。この住民税の額によって国保の金額がかわってきますので、あらかじめ用意しておくほうが良いでしょう。

結果は私の場合「任意継続」するほうがずっとお得な事がわかりました。

どうしてこんなに差が出たのか健保組合に聞いたところ、なんでも今まではあなたは上限いっぱいの保険料を払っていたけれど、任意継続の場合は、平均額の2倍(本来勤務先が支払う分も払うので)でいいので、国保よりもおそらくずっと安くなります。とのこと。

こりゃ助かった!

しかも任意継続の場合は国保と違って医療費は今までと同じ2割負担で済む(国保は3割負担)。

やっぱりちゃんと調べるのとそうでないのでは違うものですねぇ、、、

次に国民年金ですが、これは今まで会社から厚生年金へ入っていたのが、なくなるので強制的に国民年金に加入をしなければいけません。手続きは簡単ですが、年金手帳とともにいつ退職したか(いつ厚生年金を脱退したか)がわかる書類(離職票とかのコピー)を持っていかなければダメみたいです。

つまりは入っていない期間があるとさかのぼって加入させられる事になりますので、その証拠書類が必要って事みたいですね。

離職票(原紙)は失業保険申請のために職安へ出しましたが、提出する前にセブンイレブンでコピーをとっておきましたので、それを提出し受理されました。

あとは年金課から請求書が送られてくるのでしょう。果たしていくらなんでしょう?


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失業保険について3

013
失業保険の申請に行った時にもらった「受給資格者のしおり」というものをよく読んでみました。

ふむふむ、不正受給についての警告というかダメよん!っていうのがかなり詳しくしつこく書いてあるところを見るとよくあるのだろう、、、

今回は再就職手当てについてよく調べてみました。

失業保険の申請(受給)中に再就職が決まればある一定の条件が満たされば再就職手当てをもらえるというのは聞いて知っていた。

果たしてその条件とは、、、

結構複雑で簡単には説明できないけれど、要は申請に行った後の7日間の待機期間が過ぎてから、さらに1ヶ月を超えてからの再就職でないと受給できない。

というのも、その1ヶ月間の間に職安からの紹介で決まれば手当てが支給されるのだが、その可能性は極めて低いと言わざるを得ないですから。

つまり実質的には失業生活が約1ヶ月半以上に渡っている人でないとダメみたいですね。

ちなみにその再就職手当ての金額は、残りの受給期間が1/3以上ある事が原則ですが、その残りのおよそ1/3の額がもらえるみたいです。

ないよりはあったほうがいいけれど、これじゃあ再就職手当てをもらうまでは決めずに、じっと待つとか、就職する事が決まっても、再就職手当ての支給される期間までは入社日を先へ延ばすなんて事も考えられますね。ちゅーかそうしたほうが絶対にお得になりますね。

今まで採用する側にいたのですが、応募者が「勤務可能は○○日以降です」とか言っていた意味がこれでよくわかりました。

それまでは、どうして現在失業中なのに、すぐに働けないの?って不思議に思っていました。通常の失業保険の受給(認定日)も含めてそういうカラクリがあったのですね、、、

しかし、一向に紹介会社からも知人からも連絡がない、、、(ーー;)

貯金も減ってきているしさぁ困った困った!


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温かな人達、、、

014
WEBサイトを立ち上げて、さぁこれからどうするか?と思いつつ、とりあえず様々な検索エンジンに登録しました。

でもそれだけだと当然ながら、カウンターはまったく上がりません、、、(ーー;)

次におこなったのは、今回サイトを立ち上げる際や、実際に様々な手続きを行うために参考にさせていただいたり、調査するために使わせていただいたサイトをリンクに貼りました。

そのリンクを貼らせていただいた管理人さんのところへメールを出して「勝手に貼らせていただきましたが、、、」とお知らせしたところ、ほとんどの管理人さんより励ましの返事や、「こちらのリンクにも貼りました」と温かいお言葉をいただきました。感謝感謝です。

貼らせていただいたところは、みな洗練されていて、とても情報量も多く、役立つところばかりなので、相互リンクなど恐れ多いと思っていましたが、こういう時にこそ人の温かみがすっごく感じられますね。

ご返事をいただいたり、相互リンク貼っていただきました管理人様、本当にありがとうございます!

私も困っている人や新参者からなにかで頼られるようなことがあれば、出来る限りメール等で励ましたり応援はしてあげたいなぁって思います。

まだまだ世の中捨てたものじゃあーりません!


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ライフプランの作成

015
失業してから、これからのライフプランはどのように変化するものなのかが知りたくて、いろいろと調べてみました。

懇意にしている生保会社などがあれば、そういうところ(担当者)に聞くのもいいでしょうが、疑いたくはないけれど、どうしても営利企業の出すライフプランというものは、信用が置けない部分もあります。

私の場合、まず生活費と住宅ローンが大きくて、更には子供(3人)の教育費、自家用車の維持費などがあり、現在の貯蓄残高と今後の収入予測(当然下がる)等を加味して大雑把ではあるけれど10年後20年後には、生活費・貯蓄残高等がどのようになるのかをシュミレーションしてみたいと思ったのです。

ネットで入力すると出してくれるところとかもありますが、その際には本名やアドレスなどを登録しなければならなかったり、プライバシーに考慮されていないところも多いように思いました。

結局私が使ってみたのは、「ライフプランのすすめ(ライフプランネットコム)」というサイトでEXCELの表をそのままもらって自分のPCの中でいろいろと変えたりできます。
URLは http://www.biwa.ne.jp/~and/

また希望すれば各種の表(EXCEL)を後で送ってもらう事もでき、なかなか親切でした。

管理者はライフプランナーの方でリンク等も充実しています。

どうしても失業中は将来の事が気になりますので、ぜひ現在の状況をよく把握すると同時に、数年先までの予測を自分自身で知っておいたほうが良いと思います。

もし他にもお勧めがありましたら、ぜひBBS(掲示板)へ書き込みいただければと思っています。

ちなみに私のライフプランシュミレーションの結果は散々たる状況で(涙)就職するにも独立開業するにも毎年ある一定以上の収入を確保しなければならないことが具体的によくわかりました。

みなさんもお試しあれ。


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貯金

016
日本の1世帯平均の貯蓄残高は確か2千万円ぐらいだったような記憶があるのですが、どこへ行けばそのような家庭があるのだろうかと思っていましたが、この4月からのペイオフによって慌てて銀行からお金を下ろしてタンス預金をはじめたり、金やプラチナに投資したりと騒いでいる方が多いというのをニュースとかで見るにつけ、それらは事実だったんだなぁって思います。

私に至っては今まで貯蓄残高が1千万円なんかを越えたことはもちろん近づいた事も一度もなく、ペイオフなんてまったく無縁です。

しかしそれでもなけなしの貯金はこの低金利時代に銀行定期だけでは能がないので、株式・ファンド・外貨貯金に分散させて持っています。

最近読んだ本で「勝ち残り経済学」(浅井隆著)と「大リストラ時代を生き残る」(財部誠一著)があります。

この2つの本の中身は両極端が書かれていてそれはそれで面白いのですが、共通して書かれているのは、「このデフレ状態は長くは続かないだろう」「インフレに変わってしまう前に準備と対策が必要」があります。

その対策とは「現在は株安、円高傾向にあると思われるので貯蓄をそれらに分散投資するほうが良い」というものです。

意見はいろいろと分かれるかもしれませんが、いずれも長い眼(5年10年)で見るとそういうことになるようですね。

それらを読んで私もある外資系銀行へ行ってコンサルタントに話しを聞いてみました。

概ね現在の円高については間違いなさそうで、日本でインフレが起きたとしても海外の貨幣で持っている限り影響は受けず、逆に為替でメリットが出る可能性があるというシナリオです。

このようなシナリオをまるまるすべて信用するかどうかはさておき、やはり例え少額でも様々な投資・貯蓄をおこなって自己防衛をやっておかねば、資産がどんどん目減りしてしまうことだけは避けたいものです。

いっそ、年金も外貨(米ドルとかユーロ)で運用しておいてもらったほうが、極端な場合ハイパーインフレで年金をもらう頃に物価が10倍になってしまっていたらとてもやっていけませんでいいかもです。

為替のリスクはつきものですけれどね。


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紹介会社2

017
今朝ようやく前述の紹介会社から連絡がありました。

候補先と話をした結果、一応興味は持ってくれたみたいで、面談の設定をしてくださることになりました(^o^)/

しかし、知人に頼んでいる件がまだハッキリしないままですので、やや複雑な気持ちでもあります。

頼んでいる知人と言うのは前々職の時の上司で、そこの関連会社にでも再就職できないかというお願いをしてきました。その知人自体はそこの実権(人事権)をもっているわけではないので、失礼ながら確実性に欠ける面と、実際にそこの責任者との相性なども心配の種があります。またなによりも頼んでから2週間以上も連絡もいただけず、信用してもいいのか?ってところもあります。

もし良かれと思って、無理矢理押し込まれたという状況なら困った事(その知人が辞めたあとすぐにまた解雇等)になりかねないリスクもあるなぁと思ってます。

ただせっかくの好意で動いてくれている知人に失礼な事もできないので、もし先に決まれば最優先にと思っていますが、遅れるようならば紹介会社からの会社とも面接(条件)次第では決めないといけなと、とも思ってます。もちろん相手先から採用されるかどうかはまったくわかりませんが、、、

正社員の就職がままならない方も多い中では贅沢な悩みかもしれませんが、チャンスは最大限に利用しなければと思ってますが、いかがなものでしょう?


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紹介会社3

018
昨日電話のかかってきた紹介会社から、郵便が2通届きました。

1通は来週に面接に行く会社の資料で、キチンと場所の地図、会社案内などが揃えて入っていました。

もう一通の封筒は???と思ってあけてみたら「失業記念お祝い」、、、ではなく、今までに一度も話しを聞いていなかった企業の会社案内と「一度検討してみてください」との案内文が同封されていました。

こちらは来週面接に行く会社と違って規模も大きく、それなりの歴史もちゃんとある(笑)し、社員数もずっと多い。

単純に会社としてみれば当然こっちだろう?と思うけれど期待される役割や仕事内容を聞いてみないとなんとも言えません。もちろん選ぶのはこちらではなく、相手側なんですけれど、、、

紹介会社にもいろいろあるものですね。

とりあえずWEB上で大手と言われる3社に登録しましたが、うち1社は直接面談へ、もう1社からは郵送で更に詳しいデータを送り返すように言われて送り返しました。残りの1社からはWEB登録後3週間を越えると言うのに未だ何の連絡もなし。失礼過ぎるぞぉ某R社!(爆)

今回、初の面談に至る紹介と、別の検討資料を送ってきたのは同一の紹介会社(本社:東京都千代田区)です。

データを郵送で送り返した紹介会社からはその後なんの連絡もありません。

紹介会社にはそれぞれ得意とする分野・業種・規模・資本系(外資系が強いとか)等があるそうなので、自分がどこの紹介会社に合っているのかがわからない場合は、片っ端から登録しておくほうが良さそうです。

これは特にITエンジニア系以外の再就職の場合、特にそうじゃないかと思います。

なにか一見すると紹介を受けて恵まれているように思えるかもしれませんが、聞くところによると例え紹介会社の押しがあったとしても正式に決まる確立は10%ぐらいだそうです。ですので決して楽観はしていません。

専業主婦の妻にもパートに出てもらうよう頼み、何度か面接に出掛けてくれています。しかし、たった時間700円のパートでもなかなか決まらないというのが現実みたいですねぇ、、、


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投資の話し

019
ここ2週間は就職について特にやるべき事がなくて焦りだけが支配しています。

朝は大リーグLIVEや懐かしい「探偵物語」の再放送、昼はワイドショー&映画、夕方からニュースと毎日テレビを横に見ながらボ〜としています。ホントにこんな生活続けているとダメになっていきますが、、、

リストラされる少し前からNETで株式投資をやってました。最近は個人投資家向けに売買単位が小口になっていて十数万円で買えたり不況業種に至っては数万円で売買が可能です。

デイトレーダーと言われる短期勝負で日々売ったり買ったりして収入を得ている人も増えてきていると言われていますが、株はリスクも多いので生活費までをつぎ込むのはタブーです。

しかし、この低金利時代に銀行に預けておいても何のメリットもない資金については自己責任の範囲でどう運用するかは自分で決めるのもいいかと思います。

個人投資のメリットは、下がれば売らず、上がれば売るの繰り返しができると言う事です。ここ数年は平均株価は下がり続けているのであまり良い思いはできませんが、それでも経済の勉強にもなりますし、予測を立てるのは一種のゲーム感覚で楽しくもあります。

あと株投資で比較的メリットの多いのがブックビルディングと言われるものです。

つまり新規上場する株を上場前にある一定の金額で先に購入する制度です。

もちろん必ずそれ以上に上がるというわけではありませんが、機関投資家とほぼ同じ情報で戦えますのでこれはメリットが高いです。

実は先般「クインランド」という企業のブックビルディングがあり価格10万円でしたので、なけなしの貯金はたいて5株分申し込みましたが、抽選に外れ買えませんでした。

今日価格を見るとなんと公開価格は20万円を越えています。逃がした魚は大きかったです、、、まぁこんな事はそう滅多にあるものではありませんが。でも悔しい。


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人材ビジネス1

020
私は以前(前々職)には人材ビジネス会社に勤めていました。 その関係でその業界については結構詳しいのですが、今はその業界に立場変わってお世話になるという状況です。

その人材ビジネス業界の中でもBBSで少し話しが出ていましたが、再就職支援の会社(アウトプレースメント)について少し説明を加えてみます。

再就職支援ビジネスと言うのは、従業員を整理したい企業から依頼を受けて、その従業員の再就職のアドバイスや教育、履歴書の書き方までをサポートしるわけですが、その対象になった従業員は原則的には毎朝所属していた会社へ出社するのではなく、その支援会社が準備した部屋へ出社する事になります。その部屋で再就職の様々な準備をおこなうわけです。もちろんお金はその企業から出ていますので再就職を目指す現(あるいは元)従業員の負担はありません。

リストラしたい企業からすると、単に「辞めてくれ」と言うのではあまりにも非情すぎるのと、会社人間だった従業員がおいそれとは再就職が難しい事も承知しているわけです。 また一般的には「再就職支援の会社へ行ってくれ」と言うのは「辞めてくれ」の少しだけ遠まわしな言い方で罪滅ぼしと考えているところもあると思います。 もっと酷いところだと、再就職支援の会社に従業員のリストを渡して、本来人事部がやらなければいけない通告をそういった会社にやらせているところもあると聞きます。

さてその再就職支援の会社ですが、大手では「ドレークビームモリン」とか「クーツキャリアコンサルタント(2002年7月に合併しライトマネジメントコンサルタンツジャパンに変更)」などいくつか外資系の会社、あとは人材派遣や人材紹介企業が関連会社として作ったところなどがあります。 企業との契約は「ある一定期間の再就職のお手伝い」というものですので、その対象者が再就職できなくても責任は問われません。 しかし大手の再就職支援会社は実際の再就職できたという実績がモノを言いますので、どうにか再就職してもらえるように、関連で有料人材紹介会社を作る(2重に儲けられる)とか、既にある大手の有料職業紹介会社と提携したりしています。

一方零細な再就職支援企業は企業に対する契約金は格安ながら、上記のような再就職に結びつく情報が少なく、再就職できる率もかなり低いと思われます。支援といってもマンションの一室に電話・FAX・PCが置いてあって、「それらを使って勝手に自分で仕事を探して」みたいなところも多いと聞きます。

リストラしたい企業の人事部にとっては、これらはたいへん便利な存在で、「我々はこんなに誠意をもって努力をしている」という自己満足を得られるわけです。

アメリカのような転職が当たり前の国においてはそのようなサービスは本来の意味を持つけれども、どうも日本の場合は、単に自分の手を汚さずに首を切るために存在している傾向が強く感じられます。

これからのサラリーマンにとってある日突然そういった支援会社へ行かされるかわからない状況にあるわけで、できればそう言われる前に自分から積極的に会社を変わっていけるようなワークスタイルを個人個人で作っていかなければならないってことかもしれません。それには会社人間ではダメってことなんでしょうねぇ、、、

同じ年の友人が「今はファイナンシャルプランナーの勉強をしている」とか言ってましたが、彼なんかはまさにそういう自分のワークスタイルを将来に渡って考えている人なんでしょうね。


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失業者

021
NHKスペシャルで「ホームレス」をやっていました。土曜日夜のNHKスペシャルはゴールデンアワーと言うこともあり視聴率も高く社会への影響度はかなりあると思います。

過去にも「ディーゼルエンジンの粉塵」の特集が組まれたすぐあとにはディーゼルエンジンの整備不良を厳しく取り締まる条例ができたり、何事にも遅い政府や自治体が一本のテレビ番組にせかされて動くという事があります。

今回のホームレスの特集は中高年者の失業問題と大きくからんでいて、見ていて本当に同情とそれを取り巻く環境に怒りを覚えざるを得ませんでした。

仕事をしていた時にはわからない事が、失業中の身になって初めてわかると言う事もあると思います。

アメリカの状況も取材されていましたが、元々アメリカには失業者やホームレスが働かず(働けず)に税金を納めないというのが一番の悪だと考えて、失業者対策をかなり真剣に取り組んでいます。納税についても公平な負担という考え方があるんですね。

結局は税金で失業者を養っていくよりも、税金を納めてもらうために社会に復帰できるにはどうすれば良いかという考えから様々な対応がなされています。

一方日本では、失業者やホームレスは社会からの脱落者みたいな見方が強く、弱者?救済と言った見方になっているように思います。

ところが弱者救済とは表向きで、就職において事実年齢制限や性差別などはアメリカと比べ物にならないぐらい多いのが実態です。

このような年齢制限付きの雇用条件がある限り、今後ますます高年齢化していく日本において経済や社会全般が活性化するわけないと思うのですが。

余談ですがアビバのテレビCM(ガッツ石松の)、あれ嫌ですねぇ、、、まさに自分に言われているようで、堪えます、、、


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リストラ安全協会ってないの?

022
今回はリストラや失業の話題からちょっと離れてしまいます。

春分の日のスピード違反で免許停止の行政処分が下りました。悪い時には悪い事が続くものです。休日の朝にガラガラ空いた道で油断をし違反を犯した私がもちろん一番悪いんですけど、、、

その免許停止は本来30日間ですが、指定の講習を1日受けると免停期間は1日に短縮されるという救済があります。私の場合は別に1ヶ月ぐらい運転できなくても、さして困りはしないんですが、仕事で毎日車を使っている人や病人・高齢者・身体障害者を病院や施設に送り迎えしている人等困る人も多いと思いますので、この制度は救済するという意味では便利なものです。

その免停期間短縮講習会の様子ですが、朝8:45頃から始まり夕方4時頃までおこなわれます。

まず受付で出頭命令書と免許証を提出すると講習を受けるかどうかを聞かれます。受ければ免停は1日、受けなければその日から30日間は無免許となります。

「受けます」と言えば、別の建物へ行きそこで、受講の手続きをおこないます。金13,800円。免停期間によって料金は違いますが、おそらくこれらは全国統一料金でしょう。

ここで不思議に思うのは、なぜ「交通安全協会」が独占してこの料金を得る事ができるのかと言う事。ご存知の通り「交通安全協会」は先日「たけしのTVタックル」でも取り上げられていた通り警察・公安OBの独占天下り先です。普段は免許証の更新の時にしか関わりはありませんが、それ以外でも隠れたベストセラー「交通安全教則本」は100%独占してます。私は免許更新時にいつも入るように言われますが協会にはずっと加入していません。

さてその安全協会の講師(いかにも元警官や元免許試験官)が入れ代わり立ち代りやってきます。それがみな50歳代以上の中高年齢のおじさんで、言葉不明瞭・声が小さい・発音わかりにくいで、講師に相応しいとも思えません。いくら天下りOBの再雇用と言ってもこれじゃ高い金払って受けるようなセミナーともまったく思えない。

これじゃぁIT業界の会社が主催する各種無料セミナーのほうがずっと世の中のためにたっているように思うのは私だけでしょうかね?

講習会の受講者を見ていると20代が50%、30代が20%、40代が20%、50代60代が10%って感じです。男女比は男9割女1割と圧倒的男ですね、やっぱり(笑)

20代の男女はかなりの確率で茶髪でヤンキー(死語?)入ってました。

午後からは運転シュミレーターを使った適正検査もありました。それでは4つの場面がCGにて設定されていて、交差点を曲がろうとすると(曲がれと指示がある)バスの陰から2輪が飛び出してきたり、駐車中の車の陰から子供が飛び出してきます。夜間の設定もあります。

私は陰から直進してきたバイクと正面衝突しました(笑)

でもよく考えれば必ずといって良いほど「もうすぐなにか起こる」ってわかりますので、4つの場面のうち1つ目はともかく3つも4つも失敗するのは要領が悪いというか、、、あちこちで「キキィーー!ドカン!」って音が頻発していましたが(笑)

まぁシュミレーションの結果は講習の成績等とは関係がないので、ここで事故を起こしておいて肝を冷やしておくのもいいかも知れません。

まぁそんなこんなで、考査と呼ばれている試験にも合格し「本日は絶対に無免許運転しません」という誓約書を書かされて免許証を返してもらいました。

帰り道、前を歩いていた若いあんちゃんが、すぐ近くの駐車場へ入っていき、当たり前のように車(VIPカー)に乗ってタイヤ鳴らして走り去って行ったのには驚きましたが、私も近くまでバイクに乗って行こうかとずっと考えていましたので、そういう人がいても不思議ではないですね。ちなみに講習を受けた日は当然停止期間ですので、もし捕まれば、前歴一回の上での無免許運転で即免許取り消しです。

違反の罰金8万円と講習会受講料13,800円、、、失業中なのに高くつきました。反省!


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明日は面接!

023
明日は失業後初めての面接です。家からは比較的近くて通勤するには楽でいいと思っていますが、なんせ出来たてのベンチャー企業でしかも中堅企業の子会社。つまりオーナーがいて親会社があってそこの役員がいてまたその会社の役員がいてという人間関係が結構大変そうな感じがします。

この時期に中高年を雇ってやろうと思ってもらえるだけで良しとしなければいけないのもわかるけど、多くの人達とゼロからうまく付き合っていかなければならないのは結構苦痛です。しかも面接を受けるベンチャー企業のほうでは当然というか年齢層は若く役員含めて私より年下が多そう。年齢による無意味なプライドとかは持っていないつもりだけど性格的に年上には好かれるものの年下からはあまり好かれたためしがないので一番の心配の種であります。

肝心の仕事についてはどういう役割を期待されているのかわからないので、私の希望を先に述べるより先方の話をよく聞いてみようというスタンスで臨もうと思っています。

そうは言っても面接官のテクニックとして「どういう仕事をやってみたいですか?」とか「この会社の中ではどの業務に興味がありますか?」とか先手を打って応募者に聞くというのは常道でもあるので、ある程度は事前に考えておかないといけないでしょう。

まだ知人にお願いしていた件もわずかながら希望が残っている(と思う)ので、ここではあまり焦って「とにかく絶対に雇ってくれ!」っていう気持ちは抑え気味にしようとは思うものの、やはり落とされるのは精神的に良くないのでできる限りの準備は怠りないようにしなければ。

例えば面接を受ける会社の事業内容はもちろんのことポリシーやビジョンなどWEBで集められるだけの情報を集めたり親会社やその関連会社(つまり兄弟会社?)、コンペティター(競業企業)の情報まで集めて目を通しておく。

さらにそれらを記憶に留めるだけでなく、もし自分がそこの取締役や部長ならば次にどういう手を打てるか、それらと関連した新規事業をなにか提案できるか、営業するならばどういうやり方がマッチするか、など自分なりに様々な角度で考えておく事が重要だと思います。

今回の会社はまだできて間もないだけにほとんど過去の情報がなく、これからすべてを作っていかなければならないような状況です。それだけに親会社や兄弟会社の考え方、今までの経歴や実績が参考になります。

そんなわけで、ガックリ肩を落として帰ってくるか、それとも胸を反らせて帰ってくるかは次回を待て!(笑)


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初めての面接終了

024
面接から帰ってきました。
結論から言うと肩を落としての帰宅です、、、(ーー;)

久しぶりにスーツに身をつつみ、勢い良く出掛けて10分前に到着し、洗面所にて笑顔を確認して(笑)面接に臨みました。
そこでは自分より若い面接官2名と約40分話しをしてきましたが、好調に推移した最初の10分間、ちょっと怪しくなってきた中間の20分間、そして思惑が外れたという雰囲気が漂った最後の10分間という感じで、結果は来週以降に職業紹介会社を通じてということになりましたが95%以上ダメです(涙)。

相手の会社はベンチャー企業で中堅企業の子会社でもあります。現状では社員はその親会社からほとんど出向で、まだ設立も間もない会社です。そう言った求人がままならないような無名?の会社でも、中高年の再就職はかなり難関だということを思い知りました。逆にベンチャー企業は少数精鋭でやっていかねばならないので、採用にも慎重に慎重を期するわけでもありますが。

まぁこれが今回失業してから初めての面接であり、しかも話を聞いていると本当に希望している仕事ではなさそうなので諦めもつきます(そう思っておかないとやってられない)。

帰ってから紹介会社には「ダメだと思うがそのダメな理由を先方に聞いてください」と先手打ってメールしておきました(笑)
ダメな理由を知ることは今後の役に少しはたつでしょう。

面接を受けてみてわかった事ですが、この1ヶ月と少しの間ビジネスから遠ざかっていたブランクが自分で思っていた以上に悪いほうへ効いています。

つまり相手の質問に対しての反応や思考パターン、もっと言えば発声すら衰えてきています。それが今の自分の実力だと言われればその通りでしょうが、このまま2ヶ月が経ち3ヶ月が経つともっと感覚がずれてしまいそうな気がします。再就職が長引けば長引くほど難しくなるのもなんとなくわかります。

もしこの日記を読んでいただいている方で会社をこれから辞めようと思っている方がいらっしゃれば「しばらく静養してから再就職をしよう」という考えは120%間違っていると言わざるを得ません。35歳を過ぎた方ならば、出来るだけというか必ず在職中に次の転職先を決めて、それから初めて退職願いを出される事をお勧めします。

あーこれからこういう事が何度繰り返されるのかと思うと、、、

でも明るく頑張ることにします!ふ〜〜ぅぅぅ(ため息)


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黄金週間

025
週末に受けた面接の結果についてはまだ連絡がありませんがまったく期待はしてません。

もう少し期待ができそうだったり「これは受かる!」って思うような状況でダメだったりするとショックが倍増しそうですが、今回はまったく期待させられるような感じではなかったので逆に気が楽です。

そしていよいよ失業中の真っ只中ゴールデンウィークがはじまりました。

毎年この時期には子供達を連れて1泊の旅行か、泊まらなくても遠出をして親としての最低限の務めを果たすのですが、こういう状況では気分的に遊ぶ気にもならないのと、これからかかってくる様々なお金のことを考えると少しでも残しておきたいという考えが頭をよぎります。子供達にはなにも罪もないんですが、、、

テレビを見ていてもゴールデンウィーク特集ばかりで、海外リゾート・温泉・遊園地・キャンプなどとても子供達と一緒に見ることはできないものばかりです(笑)。

どうせ遊びに出掛けている人はテレビなんか見ていないわけだから、ここは出掛けられない人のために渋滞地獄・悲惨な事故・人気アトラクションの2時間待ち・跳ね上がるGW特別料金・留守宅を狙う空き巣被害を集中して流してくれる事を切に望む限りです。

子供向けのアニメを見てもこの時期は当然家族一緒に旅行とか冒険旅行みたいなものばっかりです。これは失業者を含め休日に休む事のできないサービス業のお父さん達は子供達の「どうしてうちはどこもいけないの?」という子供の視線にさらされる事になります。

近所の子供仲間達もすっかりどこかへ出掛けたらしく、いつもなら賑やかな路地もシーーンとしています。実際にあるのかどうかは知らないけれど学校でGW明けに「ゴールデンウィークの思い出」の作文とか絵とかの発表があるとするとこれはチビクロサンボやダッコちゃん以上の差別要因になるのではないかと、、、(ーー;)

今回のGWは前半と後半に分かれます(10連休と言う人も多いそうですが)が、前半はともかく後半には近場でのBBQでも考えないと親としての威厳は地に落ちてしまいそうです。ああ憂鬱だ、、、

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