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勢古浩爾 SEKO KOUJI 既読書籍
003 | 定年バカ | ||
002 | 定年後7年目のリアル | 001 | 定年後のリアル |
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒、明治大学大学院政治学修士課程修了。洋書輸入会社に勤務しその後文筆活動に入り、『まれに見るバカ』がベストセラーとなる。2006年退社し文筆に専念。新書による人生論が多かったが、2009年本格評論『大和よ武蔵よ』を刊行。(Wikipediaより引用 2024年) |
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003 | 定年バカ(SB新書) |
過去に「定年後のリアル」(2010年)、「定年後7年目のリアル」(2014年)を読み、自分の定年後を見ているようで、また考え方について参考になることが多く、ファンになりました。 著者はすでに50冊近い書籍を出版されていて、それだけでも凄いなと思いますが、大ヒットしてその後続々と出て7冊にも達する「定年」本で、しっかりと印税生活をされているような気がします。羨ましい限りですが、機を見るに敏で能力がある方なのでしょう。 本著は2017年に出版された柳の下狙いの「定年」本ですが、これがまた面白くて、学者や評論家などが書いた「定年本」を徹底的にこき下ろしています。リアルな定年後を知らない奴が勝手なこと言うなとばかりです。 それらのこき下ろされた定年本のいくつかは私も過去に読みましたが、著者の定年本に比べるとリアリティがなく、薄っぺらで読んだそばから記憶には残っていませんが、著者の「定年のリアル」はいつまで経っても記憶に残っています。そういうことが言いたかったのでしょう。 だいたこうした定年本を書いている人(著者)は、一流大学を出て一流会社に就職し、その後は独立してカタカナの事業をしている人か、世の中をまるで知らない学者先生と相場が決まっていますので、中身は空疎で机上の理想論が上滑りしている感じです。 読者の年齢や年収、健康状態、雇用延長、年金金額、配偶者の収入、資産、居住地など様々なので、定年前後に「あーしろ、こーしろ」というのは難しく、どうしても自分が考える理想の定年後を述べるという形になるのでしょう。 その点、著者の定年本に書かれているのは、「自分の定年後はこうだった」というリアルな姿で、それを知って「自分ならこうする、こうしたい」という思慮を導いてくれるという点で優れています。 サラリーマンを長く勤め上げ、定年で辞めたというホワイトカラー限定の定年実例と言えるので、それに近い定年を迎えた人やまもなく迎える人の参考にはなりそうです。 余計なお世話ですが、出版社SBクリエイティブにはまともな編集者や校正者がいないようで、ミスがそのまま残っているのが目立ちます。著者は悪くないです、出版社がプロの仕事をしていないだけです。 57ページ 誤「なにもするこがなく」→正「なにもすることがなく」 137ページ 誤「なくせばい」→正「なくせばいい」 189ページ 誤「告別式は・・」→正「送別会は・・・」 など、素人がサクッと読んでいて3つも見つかるので、プロの校正者が校正すればその何倍かの誤字や誤用が見つかると思います。名門出版社の岩波文庫や新潮文庫では、プロの校正者や編集者が仕事をやっているので誤字や誤用はほとんど見つかりません。 SBCさん、安く使える校正者がいないのなら、特別な訓練を受けていない素人ですけどやってあげますよ。って私のブログも誤字誤用だらけで信用はないでしょうけど。 ★★☆ 11月前半の読書と感想、書評 2023/11/15(水) |
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002 | 文庫 定年後7年目のリアル (草思社文庫) |
大ベストセラーになった「定年後のリアル」(2010年)に続き、2014年に発刊された二匹目のドジョウで、さらに三匹目として「さらなる定年後のリアル」(2015年)もすでに発刊されています。 その1作目は、リス天管理人が2018年に読んだベスト書籍(新書、エッセイ、ノンフィクション、ビジネス部門)で堂々大賞に輝いています。 つまり面白かったし、ちょうど自分が定年を迎える年代になって、身につまされたり、勉強になったり、身近に感じたということが大きく影響しました。 その続編も、期待しつつ買ってきました。 ところが、前回読んだ1作目と同じ内容がダラダラ繰り返されているのと、あとは定年や人生感に関して書かれた本からの引用と紹介ばかりで、ちょっと残念でした。 さらに、また個人的な素人レベルの趣味とか感想にまったく興味はわきません。 そりゃ、仕事を完全にリタイアし、目立たなく、地味にお金も使わず、毎日公園と図書館と喫茶店(あるいはカフェ)だけをうろついていて、交友関係もできるだけ絞り、そういう生活を日々淡々と繰り返していれば、なにか新しい斬新な発想がひらめくわけもなく、創造的な話しが書けるわけもありません。またそういうことを期待してもいけなかったのです。 結局は「定年後7年目の劣化」ということになってしまった感があります。 小説やエッセイ、映画などでよくある「二匹目のドジョウ」って難しいものです。1作目が思わずよくできた場合、読者や鑑賞者の期待値は当然に上がり、評価も厳しくなります。 1作目がなかなか刺激的で面白かっただけに、今回の2作目にも期待をしすぎたようです。3作目は私的には「ない」です。 ★☆☆ 7月前半の読書と感想、書評 2019/7/17(水) |
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001 | 文庫 定年後のリアル (草思社文庫) |
多くの新書を中心とする著書を書いている著者の2010年単行本、2013年に文庫版が発刊されている新書的な文庫本です。 その後、この本の売れ行きがよかったのか、二匹目のドジョウ的に「定年後7年目のリアル 著者は、大学を卒業後、就職に失敗し、大学院へ進み、さらに大学院卒業時の就職も上手くいかずに零細出版社に勤務、その後その会社で30数年勤め上げ、60歳の定年直前に退職をして、文筆業や出版プロデュースをおこなってきた方です。 そうした経歴で語る「定年後」は、近々定年となる私にとって、定年を迎える状況が割と似通っていて参考になることが多いです。なにかとても親近感がわきます。 世に出ている多くの定年本、リタイヤ本とはひと味もふた味も違った内容で、やや本人の恨み辛みや個人的な思い込みが強く出ているものの、言わんとしていることはわかります。多分に独りよがりであることは自らも認めているわけですが。 それにしても「それがどうした」「勝手にどうぞ」と言った、皮肉っぽく構えた突き放した感じが共感できるところです。 有川浩、村上春樹、上野千鶴子などの人気作家達の定年や定年後の趣味・生活を表した著書や発言をけちょんけちょんにけなしているところも、揚げ足取り的な気もしますが、ユニークで素敵です。これらは一読の価値ありですぞ。 定年後の朝起きて、「さて今日はなにをしようか・・・」という気持ちは多くの定年退職者に共通するところですが、それをダメな人ではなく、当然として受け入れます。そして人が少ない公園へ出掛けるのを日課として傍目からは「寂しそうな引退した高齢者」を装い、誰からも声をかけられるではなく、自分の世界に入ります。 また一般的に言われている「高齢者は裕福」というイメージをぶち壊し、文筆業から得られるお金についてもごくわずかしかなく、雇用延長で給料が半分になっても働いている方がまだマシなぐらいという話しにこの人なら信用しても良いんじゃないかなと妙に親近感を感じてしまいます。 私も来年には今の仕事を引退する予定で、年金が支給されるまで2年近くあり、それまでの間どうしようかなぁ〜って不安に思ってましたが、この本を読んで、別にしっかりと引退後の計画なんか作らなくても出たとこ勝負でも良いんじゃないかなという気持ちが強まってきました(笑) 今後、もし機会があれば(書くネタがなくなって困ったら)、この著作に絞って、我が身と照らし合わせ、もう少し紹介を書いてみたいと思ってます。 ★★★ 12月後半の読書と感想、書評 2019/1/2(水) |
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