リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
リストラ天国 日記(BLOG)

読書感想INDEX

笹本稜平 SASAMOTO RYOHEI 既読書籍

004 逆流 越境捜査  003 太平洋の薔薇 
002 グリズリー 001 時の渚
読書感想は2010年頃以降から書くようになりました。それ以前に読んだ本の感想はありません。


1951年千葉県生まれ。2021年70歳で死去。立教大学社会学部社会学科卒。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライター。2000年「阿由葉稜」名義で『暗号―BACK‐DOOR』を書き下ろしてデビュー。後に『ビッグブラザーを撃て!』と改題され笹本名義で文庫化。2001年『時の渚』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年『太平洋の薔薇』で大藪春彦賞を受賞。(Wikipediaより引用 2024年)


Amazon書籍売れ筋ランキング
ビジネス・経済 ビジネス実用本 文庫 新書 文芸作品 
ノンフィクション ミステリー・サスペンス SF・ホラー・ファンタジー

歴史・時代小説 経済・社会小説 趣味・実用 コミック

004
逆流 越境捜査 (双葉文庫)

2014年単行本、2017年に文庫化された、「越境捜査シリーズ」の第4弾となる作品です。このシリーズは、2017年までに6作品まであります。また2008年から2011年にかけて単発で柴田恭兵主演のテレビドラマが制作されています。

このシリーズは、「越境捜査」(2007年)、「挑発 越境捜査2」(2010年)、「破断 越境捜査3」(2011年)、「逆流 越境捜査」(2014年)、「偽装 越境捜査」(2015年)、「孤軍 越境捜査」(2017年)、「転生 越境捜査」(2019年)が既刊です。

著者の作品は過去にシリーズ物ではない「時の渚」(2001年)、「太平洋の薔薇」(2003年)、「グリズリー」(2004年)を読んでいます。いずれもまずタイトルにグッと惹かれたのと、実際に読んでみてもたいへん面白く一気にファンとなりました。

主人公は警視庁捜査一課捜査協力係の警部補で、いろいろと庁内で波風を立てたために、出世はできず、遊軍として捜査の応援をしたり、古い未解決の事件を追いかけたりしています。

ファンと言っても読むのは久しぶりで、調べると2007年から今回12年ぶりと言うことになります(すみません、ファンとは言えません)。

なにか本格的警察ミステリーと言うよりは、「相棒」や「あぶない刑事」などのように、テレビドラマ化を視野に入れた感のあるエンタメ性重視の作品です。

となると、お定まりの主人公の相棒にはハチャメチャでお調子者の金髪の刑事や、主人公の身辺警護には柔道の達人でやたらとジグザウエルを振り回す若い女性刑事とか、テレビ映えするようになっています。

ストーリーとしてはよく練られている感じで面白かったけど、あまりにも非現実すぎてちょっとなぁ、、、って感じでした。

★☆☆

5月後半の読書と感想、書評 2019/6/1(土)

十年前の死体遺棄事件を追っていた鷺沼が暴漢に刺された。 入院した鷺沼に宮野は警視庁管内で起きたが事件化されていない殺人事件があることを告げる。 現場は現・財務副大臣を務める木暮参議院議員の旧宅で、 死体遺棄事件との関連があるように見えた――。 警視庁で未解決事件を捜査する鷺沼と、神奈川県警のはみだし刑事の宮野が活躍する、 大好評『越境捜査』シリーズの第4弾。イレギュラーな捜査チームが悪を追い詰める!

003
太平洋の薔薇(上)(下)(光文社文庫)

2008/03/02 読了

柚木静一郎は、四十年近い船員生活の掉尾を飾る航海に出ていた。船長として乗り込んだのは、船齢二十四年の不定期貨物船パシフィック・ローズ。パシフィックローズは生ゴム一万二千トンを積んでスマトラ島中部のドゥマイ港を離岸した。目的地は横浜。そこが柚木の船乗りとして最後の寄港地となる。パシフィックローズは、娘の夏美を初めて乗せた船でもあった。 パシフィックローズはマラッカ・シンガポール海峡を航海中、ビンタン島沖合で船火事に遭遇する。要請を受けて救難に向かった柚木たちを待っていたのは、手痛い裏切りだった。パシフィックローズは、アララトと名乗る男が率いる集団にハイジャックされてしまう。船を乗っ取ったアララトは、北へ向かうよう指示する。彼らの目的は、積荷は身代金ではなかった。パシフィックローズは、世界規模のテロに巻き込まれようとしていた。太平洋、ロシア、アメリカ、アルメニア……世界中を舞台に究極の生物兵器をめぐる攻防戦が始まる!

テロリストにハイジャックされた不定期貨物船パシフィックローズは、リーダー・アララトの指示のもと、太平洋を北に進んでいた。柚木静一郎船長以下、船員たちは天候をまったく考慮しない無謀ともいえる航海指令に従いながら、反転の機会を探っていた。 アララトたちは、究極の生物兵器「ナターシャB」を手に入れることで、世界を牛耳ろうとしているのだ。国際海事局海賊情報センター、日本の海上保安庁がパシフィック・ローズの救出に乗り出し、アメリカのCIA、FBI、ロシアのFSB(ロシア連邦保安局)がナターシャBの行方を追うなか、豪華客船「スターライト・オブ・シリウス」のペントハウスには、世界の運命を左右する男たちが乗船していた。

002
グリズリー(徳間文庫)

2007/03/09読了

陸上自衛隊輸送トラック襲撃、連続過激派殺害。公安と刑事部の捜査線上に浮かんだのは、テロ計画〈Nプラン〉関与で自衛隊を退職となった折本敬一。一体〈Nプラン〉とは何か? いま折本が企む謀略とは? ひとりの男が超大国に挑む! 長篇冒険小説。

001
時の渚(文春文庫)

2004/04/16/2007/07/15 読了(ダブリ)

私立探偵・茜沢は死期迫る老人から、昔生き別れになった息子を探し出すように依頼される。やがて明らかになる「血」の因縁と意外な結末…。サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作。



Amazonタイムセール

ビジネスの書籍売れ筋ランキング 

文庫の売れ筋ランキング

新書の売れ筋ランキング


ミュージックの売れ筋ランキング 

車&バイクのほしい物ランキング

ヘルメットのほしい物ランキング

洗車用品のほしい物ランキング


読書感想INDEX

1767 リス天管理人が2023年に読んだベスト書籍

1692 リス天管理人が2022年に読んだベスト書籍

1601 リス天管理人が2021年に読んだベスト書籍

1500 リス天管理人が2020年に読んだベスト書籍

1401 リス天管理人が2019年に読んだベスト書籍

1295 リス天管理人が2018年に読んだベスト書籍

1191 リス天管理人が2017年に読んだベスト書籍

1093 リス天管理人が選ぶ2016年に読んだベスト書籍

993 リス天管理人が選ぶ2015年に読んだベスト書籍

886 リス天管理人が選ぶ2014年に読んだベスト書籍

784 リス天管理人が選ぶ2013年に読んだベスト書籍

676 2012年に読んだ本のベストを発表

   ◇   ◇   ◇

お薦め小説 2021年版(国内小説) 2021/3/6(土)

お薦め小説 2021年版(海外小説) 2021/3/20(土)

お薦めの面白い小説(翻訳本) 2015/6/20(土)

お薦めの面白い小説(国内本) 2015/5/9(土)

お勧め新書、エッセイ、ノンフィクション 2021年版 2021/4/17(土)


リストラ天国TOP

おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)

リストラ天国 日記(BLOG)

読書感想INDEX

一番上へ