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恩田陸 ONDA RIKU 既読書籍
021 | 木漏れ日に泳ぐ魚 | ||
020 | 中庭の出来事 | 019 | 蜜蜂と遠雷(上)(下) |
018 | 私の家では何も起こらない | 017 | ドミノ |
016 | 黄昏の百合の骨 | 015 | 蛇行する川のほとり |
014 | 木曜組曲 | 013 | ネクロポリス 上・下 |
012 | ユージニア | 011 | 夏の名残りの薔薇 |
010 | 上と外 上・下 | 009 | 光の帝国 常野物語 |
008 | 禁じられた楽園 | 007 | まひるの月を追いかけて |
006 | Q&A | 005 | 月の裏側 |
004 | ねじの回転 | 003 | 夜のピクニック |
002 | ライオンハート | 001 | 黒と茶の幻想 上・下 |
1987年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。生命保険会社入社後4年で退職し作家活動。1991年退職後に書き終えた『六番目の小夜子』が第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となり、翌1992年に刊行され作家デビュー。2004年〜2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞を受賞。2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞。(Wikipediaより引用 2022年) |
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021 | 木漏れ日に泳ぐ魚(文春文庫) | |
![]() 主人公は二人、一緒に住んでいた若い二人の男女ですが、次の日の朝には部屋の鍵を不動産会社に渡し、この部屋を出て別々の道を行くことが決まっていて、その最後の夜から始まります。 なぜ別れるのか、お互いがある殺人に関わっていたのではという疑念があり、それはどのようなことだったのか?など、読者に数々の疑問を抱かせながら二人の深夜の話し合いが淡々と進められていきます。 登場人物は少なく、わかりやすい設定ながら、徐々に明らかになってくる二人の関係性や、複雑な家族の話などが明らかになるにつれ物語の深刻さがジワジワと浸みてきます。 ただ最後はいまいちわかりにくい感じで、二度三度読んでもなにがどうした?って混乱してしまいました。著者の作品は、割とこうした読者に考えさせる終わり方をする作品が多いようです。 ★★☆ 4月前半の読書と感想、書評 2014/4/17(水) |
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020 | 中庭の出来事(新潮文庫) |
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2006年に単行本、2009年に文庫化された長編ミステリー小説です。初出は2003年から2004年にかけて今はなき新潮ケータイ文庫でデジタル配信された連載小説です。 正直に言うと、1回読んだだけではなにを言いたかったのか、なにがミステリーなのか、誰が誰なのかよくわかりません。 場面が次々と変わり、現実に起きたことなのか、お芝居の中なのか混乱し、これほど複雑にする必要があるのか疑問です。 個人的には著者の作品は好きですけど、この小説に関してはちょっといただけない感じです。元はケータイ文庫として若い人向けに合わせたものかも知れませんが、逆に連載小説として途切れ途切れで読むとなおさら前後の関係がわからなくなり意味不明になってしまいそう。 内容は、劇の売れっ子脚本家がパーティーの中で毒殺されますが、その謎を中心に展開されますが、同時に、新宿の高層ビルの地下にある中庭で急死した女性、寂れた廃線の駅を夏場だけ演劇の会場として使ってそこで起きた不思議な現象などなど。 特に主人公がいないという点が誰の視点かわからず物語をわかりにくくしています。 そんなわけで、読むのが結構つらかったです。 ★☆☆ 7月後半の読書と感想、書評 2022/7/30(土) |
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019 | 蜜蜂と遠雷(上)(下) (幻冬舎文庫) | 2016年に単行本として、2019年に文庫版になった長編小説ですが、2017年の直木賞を受賞した作品です。また同年の本屋大賞も受賞しています。 まだ直木賞受賞者じゃなかったの?というぐらいにベテランで売れっ子作家さんです。私も好きで2006年頃から18作品を読んでいます。好きなのは古い小説ですが「黒と茶の幻想」(2001年)や「夜のピクニック」(2004年)などです。 久しぶりにガッツリ分量のある重量級作品で読む前はちょっと身構えていましたが、読み始めると物語に引き込まれスイスイと読み進めることができました。 内容はまったく知らなかったのですが、国際ピアノコンクールを舞台に繰り広げられるコンテスタント達の熾烈な競争と、過去の経緯などが散りばめられています。 浜松市で開かれている国際ピアノコンクールのことは新人登竜門として有名ですが、3年に1回おこなわれているとか、アジアでは少ない国際コンクールと言うことで中韓のコンテスタントの参加が多いことなど知らないこともいっぱいありました。 最終的な着地は想像ができましたが、個人的にはコンテストの最終順位は小説では披露せず、読者の想像に任せるという手でも良かったかなと。 つまり順位は明記せず、主人公達の決勝演奏が終わり、しばらくしてからその主要メンバーが海辺かどこかに集まって思い出を語ることで、なんとなく読者にはその順位が想像できるという終わり方を想像していました。 しかし、直木賞に相応しい力作でした。著者にしてみれば、これで賞が取れないのならもう縁がないものと諦められそうです。 しかし各コンテスタントが弾くピアノ演奏の表現力、演目のクラシック音楽の解釈などにいくつものパターンがあり、これには苦心しただろうなぁと想像できます。 読者側からすると、そこはあまり物語りの中で重要でないので、軽く読み飛ばすところではあるのですが、作家としては手を抜けません。 私としてはあまり縁のない世界ですが、いろいろと知識が広がり面白かったです。 ★★★ 4月前半の読書と感想、書評 2022/4/13(水) |
018 | 私の家では何も起こらない (角川文庫) | 2017年に「蜜蜂と遠雷」で直木賞を受賞した押しも押されぬ超人気作家さんの2010年発表(文庫化は2013年)の連作短編のホラー小説です。ホラーと言っても少しファンタジーも混ざっている感じですが、根はやっぱりホラーです。 そういうものがあったとは知らなかったのですが、怪談専門誌『幽』(角川書店)に連載されたのが初出とのことです。 ホラーは小説も映画も苦手なので、あまり積極的には読んだり見たりはしないのですが、こういうのに目がない人も多いようで、日本も平和です。 もっと言えば、現実の社会では、ホラーよりももっと不可解で怖そうな事件や事故が起きていたりして、作家や監督の創造力、演出力が試されている気もします。 さて、この小説ですが、ある丘の上に建つ古い一軒家にまつわる話しがメインで、そこで起きた悲惨な事故や不思議な現象などが次々と露わになっていきます。 設定はどこか外国のようで、その幽霊屋敷が建つ丘が、古代になにか宗教儀式に使われていた人工の場所らしいということで、そこに住む人達や、いたずらをする子供に災いが降りかかってきます。 場面があっちこっちと飛びまくるので、通勤中に少しずつ読む方法では、なかなか前後がつながらずちょっと苦心しました。物覚えも悪くなってきているせいでもあります。 これぐらいの分量なら、まとめて一気に読んじゃわなければダメですね。深夜、どうも胸騒ぎがして寝付きが悪いとき、一気に読むと、きっと朝まで目が冴えたままということになりそうです。 ★★☆ 7月前半の読書と感想、書評 2019/7/17(水) |
017 | ドミノ (角川文庫) | 2001年単行本、2004年文庫化されたミステリー小説です。著者の作品は数えたところ過去16作品を読んでいますが、多作な作家さん故、まだまだ未読の作品が多く楽しみにしています。 ここ5回ほど直木賞にノミネートされながら惜しいところで逃していますが、もう時間の問題でしょう。こうした多作の作家さんが大きな賞をとると、書店は大規模な受賞記念フェアを開いて過去の作品も大々的に売れるので喜ばれそうです。 この作品は、東京駅を舞台にして、様々な目的で集まってきた縁もゆかりもない人達が、ドミノ現象のように一気に動き出して崩れ落ちることで、双方向に関わってしまうという、上の「マリアビートル」にも少し似た展開のミステリー小説です。 登場人物は、東京駅前にあり契約目標達成に焦っている生命保険会社の人達や、趣味の俳句で集まった定年退職した元刑事達、手製爆弾を仕掛けようとする過激派、付き合っている女性と別れようと画策している青年実業家、子供タレントのオーディション帰りの親子、元暴走族で今はピザの配達屋をやっているヤンキー、東京を舞台にした映画を作ろうと東京ステーションホテルに宿泊中のアメリカ人監督、大学のミステリー研究サークルの面々など同時進行で多くの主役達がドタバタ劇を繰り広げることになります。 そうした、元々は関係しない人達が、偶然という必然?で、東京駅の魔力に吸い寄せられ、そして大きな事件が勃発します。 最後のクライマックスは、それまでの仕掛けがワクワクさせられるものだった割に、アッサリとしたもので、ちょっとガクッときましたが、なかなかお気楽に楽しめる小説です。 私は通勤電車の中の短い時間で細切れで読み進めましたが、場面や主人公が次々と変わるだけに、落ち着いた場所で、一気に読み進めるほうがいい小説だと思います。 3月前半の読書と感想、書評 2015/3/18(水) |
016 | 黄昏の百合の骨 (講談社文庫) | 2004年発刊、2007年に文庫化されたミステリー作品ですが、初出は文芸誌メフィストで2002年だったということで、10年以上前に書かれています。デビュー後10年が経ち、人気作家として次々とヒット作品を発表していた頃でもあります。 「三月は深き紅の淵を」(1997年刊)、「麦の海に沈む果実」(2000年刊)の続編で、主人公だった水野理瀬のその後が描かれていますが、実は読み始めてからそのことを知り、その前作は読んでいません。 道理で複雑な人間関係がすでに知っているものとして次々登場し、この作品から読み始めると、その複雑な縁戚関係、人間関係がどうなっているのかがすぐにはつかめません。ちょっと失敗してしまいました。 そう言うときはいったん読むのを中止して、前作から読むのが筋なのですが、気がついたのがもう半分近く読んでからでしたので、ままよと最後まで読むことに。 貴志祐介氏の「黒い家」のように、とかく変な噂と謎が多く近所の人から「魔女の家」と呼ばれ、室内にはいつも白百合が飾られている家で、そこの住人が連続して事故死する事故が起きます。 その亡くなった祖母の遺言で留学中のイギリスから帰ってきてその家に住むようになった主人公の高校生は、同居する伯母や京都から法事にやってきた従兄弟とその謎について調べていきます。 恩田陸氏の小説にしては、ちょっと過激なシーンが多くて驚きですが、ストーリーを盛り上げていくにはそのような場面も必要なのでしょう。 そして最後の最後までドキッとさせられるのもちょっと意外な感じで、これですべてが終わったとは思えない結末となり、またそのうち続編が出てきそうです。もう出ているのかな?よく知らないけど。 5月後半の読書と感想・書評 2013/6/5(水) |
015 | 蛇行する川のほとり (集英社文庫) | 同著作は2002年に初出、2007年に文庫化された小説です。恩田陸氏の小説は過去に14作品を読んでいますが、どの作品も取り上げるテーマが固定していなく、創造性が豊かで、読んでいてグイグイと引き込まれる内容にはいつも驚かされます。 恩田氏の小説は意外と映画化された作品は少なく「木曜組曲 (2002年)」「夜のピクニック (2006年)」だけなのですが、その理由のひとつとして同氏の小説では複雑な人間関係や心理描写が多いのと、気持ちよくハッピーエンドで終わるわけではなく、読者に考えをゆだねてしまう終わり方をすることも多く、エンタメとしての映像化が難しいのかも知れません。 また主人公が中高生だったりするので、そのような心理描写を表現できる演技力に優れた若い役者がなかなかいないということもあるかも知れません。その点大人のミステリーだった「木曜組曲」は、浅丘ルリ子、鈴木京香、原田美枝子などベテラン女優を揃えることで深みのある人間ドラマがうまく成立しています。 この「蛇行する川のほとり」は人気作品の「六番目の小夜子」や「夜のピクニック」と同様、主人公が高校生の小説です。最初はそうとは知らずに買ってきて、読み始めてから50半ばのジジイが読んで面白いのかな?と疑いながら読み進めていくと、高校生にしては知的で気が利き出来過ぎの人達ばかりで、ありえねぇと思いつつも結構面白く読ませていただきました。 あらすじは、蛇行する川のほとりに立つ古い家にまつわる話しです、以上。ミステリーなので内容を書くわけにはいかないので、、、しかし出来過ぎの高校生ばかりと思っていたら、小学生の頃にはもっと出来過ぎだったとはいやはや最後に驚かされてしまいます。 2月前半の読書 2013/2/20(水) |
014 | 木曜組曲 (徳間文庫) | 恩田陸さんの小説は大好きで、「黒と茶の幻想」「光の帝国 常野物語」「まひるの月を追いかけて」「夜のピクニック」など十数冊は読んできましたが、最近はもっと視野を広くしようと考え、あまり読んだことのない人の作品を中心に買っていましたので久しぶりです。しかしこの作家さんは多作ながら描く対象は広く、作品ごとに違った印象を受けます。 この小説はいかにもアガサ・クリスティをインスパイヤして書かれた風で、密室で亡くなった女流作家の縁者達関係者一同が集まって、謎解きをするというミステリー小説で、2002年には映画化もされています。 閉ざされた家の中で関係者が順番に推理したり告白していくという映画としてはもっとも低予算で製作できるスタイルです。 たいへんよくできた推理小説ですが、ひとつだけ言うと、一般的にミステリー小説の主人公というのは大括りに言うと「作家または編集者」か「刑事」のどちらかと言ってもいいほど頻繁に登場します。 京都では「石を投げると学生か坊主に当たる」と言われますが、ミステリー小説界では「石を投げれば作家か警官に当たる」というのは世間一般から見ると、とても異常な世界に映ります。 それはもちろん恩田陸氏に限ったことではないのですが、作家さんが住む世界では同業者か出版社の編集部がもっとも近しい間柄で、手っ取り早くその人達を主人公にしてしまうのが仕事の中身についてもよくわかっていて楽なのでしょうけど、恩田氏ほどの才覚と幅広い知識があるならば、すぐ身近にいそうな人達を主人公にするような安易な設定は避けてもらいたかったなと思うのが残念なところです。 10月上旬の読書 2011/10/19(水) |
013 | ネクロポリス(上)(下) (朝日文庫) | 2009/04/07読了 「BOOK」データベースより 懐かしい故人と再会できる場所「アナザー・ヒル」。ジュンは文化人類学の研究のために来たが、多くの人々の目的は死者から「血塗れジャック」事件の犯人を聞きだすことだった。ところがジュンの目の前に鳥居に吊るされた死体が現れる。これは何かの警告か。ジュンは犯人捜しに巻き込まれていく―。 聖地にいる173人全員に殺人容疑が降りかかる。嘘を許さぬ古来の儀式「ガッチ」を経ても犯人は見つからない。途方にくれるジュンの前に、「血塗れジャック」の被害者たちが現れて証言を始めた。真実を知るために、ジュンたちは聖地の地下へ向かうが…。 |
012 | ユージニア (角川文庫) | 2008/10/06読了 「BOOK」データベースより 「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー。 |
011 | 夏の名残りの薔薇 (文春文庫) | 2008/05/22読了 「BOOK」データベースより 沢渡三姉妹が山奥のクラシック・ホテルで毎年秋に開催する、豪華なパーティ。参加者は、姉妹の甥の嫁で美貌の桜子や、次女の娘で女優の瑞穂など、華やかだが何かと噂のある人物ばかり。不穏な雰囲気のなか、関係者の変死事件が起きる。これは真実なのか、それとも幻か?巻末に杉江松恋氏による評論とインタビューも収録。 |
010 | 上と外(上)(下)(幻冬舎文庫) | 2008/03/22読了 「BOOK」データベースより 両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。 千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか―。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は?緊迫と感動の新装版下巻。 |
009 | 光の帝国 常野物語 (集英社文庫) | 2007/09/13読了 「BOOK」データベースより 穏やかで、知的で、権力への志向を持たずにひっそりと生きる人々。時を超えてよみがえる風景。彼らが生かされている場所と帰るべきところは?あなたのまわりにも彼らはいる。不思議な能力を持つ一族の物語。 膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから――「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか? 不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。 |
008 | 禁じられた楽園 (徳間文庫) | 2007/07/31読了 「BOOK」データベースより 建築学部に通う大学生の平口捷は、姉と二人暮らしの平凡な生活を送っていた。そんな彼の前に若き天才美術家・烏山響一が同級生として現れる。カリスマ的な雰囲気があり取り巻きが絶えないが、なぜか響一の方から捷に近づいてくる。そして、届いた招待状。訪れた熊野の山奥には、密かに作られた野外美術館が…。奇怪な芸術作品は、見る者を悪夢に引きずり込む。幻想ホラー大作。 |
007 | まひるの月を追いかけて (文春文庫) | 2007/06/02読了 「BOOK」データベースより 異母兄が奈良で消息を絶った。たったの二度しか会ったことがない兄の彼女に誘われて、私は研吾を捜す旅に出る。早春の橿原神宮、藤原京跡、今井、明日香…。旅が進むにつれ、次々と明らかになる事実。それは真実なのか嘘なのか。旅と物語の行き着く先は―。恩田ワールド全開のミステリーロードノベル。 |
006 | Q&A (幻冬舎文庫) | 2007/04/28読了 「BOOK」データベースより 都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。 |
005 | 月の裏側 (幻冬舎文庫) | 2007/01/10読了 「BOOK」データベースより 九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは“人間もどき”の存在に気づく…。 |
004 | ねじの回転 (上)(下) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫) | 2006/11/22読了 「BOOK」データベースより 過去を変えることはできるのか。 人類を悲惨な運命から救うため、時間遡行装置による歴史の介入点に選ばれた1936年2月26日、東京。歴史を修正すべき安藤大尉には別の思惑が…。渾身の歴史SF長編! 不一致。再生を中断せよ! 近未来の国連によって、2・26の首謀者たちに、もう一度歴史をなぞることが課せられた。が、再生された時間は、史実から外れてゆき、「まだ誰しも体験していない歴史」が始まろうとしていた。(解説・田中啓文) |
003 | 夜のピクニック (新潮文庫) | 2006/11/01読了 「BOOK」データベースより 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。 |
002 | ライオンハート (新潮文庫) | 2006/08/03読了 「BOOK」データベースより いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。 |
001 | 黒と茶の幻想(上)(下)(講談社文庫) | 2006/05/02読了 「BOOK」データベースより 太古の森をいだく島へ―学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。 雨の音を聞きながら、静かな森の中を進んでいく大学時代の同窓生たち。元恋人も含む四人の関係は、何気ない会話にも微妙な陰翳をにじませる。一人芝居を披露したあと永遠に姿を消した憂理は既に死んでいた。全員を巻き込んだ一夜の真相とは?太古の杉に伝説の桜の木。巨樹の森で展開する渾身の最高長編。 |
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