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野口悠紀雄 NOGUCHI YUKIO 既読書籍

006 プア・ジャパン 005 経済危機のルーツ
004 超リタイア術 003 超文章法
002 超整理日誌 001 「超」勉強法
読書感想は2010年頃以降から書くようになりました。それ以前に読んだ本の感想はありません。


1940年東京府生まれ。東京大学理科一類に進学し1963年、東京大学工学部応用物理学科(現在の物理工学科)卒業。元大蔵官僚。 研究分野は、日本経済論・ファイナンス理論。学位は、Ph.D.(イェール大学・1972年)。一橋大学名誉教授。埼玉大学助教授、一橋大学教授、東京大学教授、青山学院大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問などを歴任。「超」整理法シリーズ(1993年〜)など「超」シリーズ本多数。
(Wikipediaより引用 2025年)


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006
プア・ジャパン

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005
経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか(東洋経済新報社)

最初は海の向こうの話しと思っていたら、日本経済をも直撃したリーマンショックで、製造業を中心に大不況が訪れ、経済が疲弊した時代の2010年に発刊されたビジネス書です。

著者自身が、理工系でありながら大蔵官僚出身で、金融工学にも深い造形があり、リーマンショックを引き起こした金融証券ビジネスの光と影、そしてその影響で製造業が大打撃を受けた構造について詳しく、起きるべくして起きた現象として解説されています。

内容は著者が得意とする高度成長期以降の70年代に起きたニクソンショックからオイルショック、東西冷戦終結、土地バブル、ITバブル、そしてリーマンショックまで、世界と日本で起きた様々な経済危機を掘り起こし、世界はどう動き、日本はなぜ動けなかったなどを解説していきます。

こうしたわかりやすい解説は、中途半端な知識しかない私にとって助かりますが、結局は過去に起きたことをデータなどとともに「こうだった」と言っているだけで、なにか眼新しさや、目からうろこというような話しではありません。

90年代にアメリカと英国が、見事に脱工業化を果たし、金融など付加価値が高い労働やビジネスに移行したのに対し、日本やドイツは旧来の製造業から脱却できず、当初は他山の石ぐらに思っていた金融危機が回り回って製造業を基幹産業とする国に大打撃を与えたという構造はわかりやすいです。

評論家というのは、そうした結果を見てあーだこーだと言えるので、そういう意味ではズルイ存在です。

一方では未来の予測や現在進行形のことについて話すのは目立ちたがり屋で怪しげな人ぐらいで、優秀で保身を考える人は言わないものです。

アメリカの有名大学へ留学経験があることや、東西ドイツの壁の崩壊前に東ドイツへ旅行して決死の覚悟で壁の写真を撮ってきたこと、世界の有名人と懇意であることなど自慢たらしい話しが、何度も繰り返されるのがちょっと鼻につきますが、そうした過去の栄光を、自慢気に語りたくなる高齢者なのでその点はご愛敬なのでしょう。

★★☆

8月後半の読書と感想、書評 2021/9/1(水)

004
超リタイア術(新潮社)

2008/08/21読了



003
超文章法(中公新書)

2003/02/01読了

紹介文
ベストセラー『「超」整理法』をはじめ、数々の著書で知られる野口悠紀雄が、読者を引き付け、自らのメッセージを印象的に伝えるための文章術をまとめた1冊。
ほかの著書と同様、今回も構成や内容がじつに詳細に吟味されており、文章において「八割の重要性をもつ」というメッセージの探し方・磨き方から、文章の「骨組み」の作り方、比喩や引用・具体例などの「筋肉増強」法、わかりにくさを排し、読み手の心理に配慮するための「化粧」の仕方までが、じつに上手にまとめられている。とくに、反対概念や対立概念を示すことによって元の概念の性格を明らかにする、といった工夫や、1文1意主義(著者は1パラグラフ1意主義を説く)、「ドラマチックに始め、印象深く終えよ」といった教訓などは、文章を書く際に常に意識しておきたいところだ。テクニック面においても、抽象的な概念を伝えるために名前をつける、さまざまな事象を人の身体や自動車などにたとえる、引用句辞典を使って巧みな引用をする、といった豊富な内容が盛り込まれている。
最終章で述べられている心構えや具体的な作業法については、著者の趣味が反映されていることもあり、読者によって是非が分かれるだろうが、全体としては文章作成のツボをうまく押さえており、参考になる。メッセージの新鮮さから論理構成、修辞、文章の推敲法まで、じつにさまざまな視点に配慮した1冊である。(土井英司)

002
超整理日誌(ダイヤモンド社)

2002/05/10読了

紹介文
情報氾濫の時代、すべての情報を知る必要はない。情報洪水にとまどう人、流行モノに疑問を感じている人に贈る"考えるヒント"。『週刊ダイヤモンド』好評連載のエッセイに加筆。

001
「超」勉強法(講談社)

1997年読了

紹介文
あなたのこれまでの勉強方法は間違っている「基礎から一歩一歩着実に」という従来の勉強法の常識は覆せ。行うべきは体系を全体として習得する「全体法」だ。著者の体験に基づく学習法のノウハウを全公開。



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