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森博嗣 MORI HIROSHI 既読書籍

004 暗闇・キッス・それだけで 003 「やりがいのある仕事」という幻想
002 すべてがFになる 001 ZOKU


1957年愛知県生まれ。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了。工学者・小説家・随筆家・同人作家。工学博士。元名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻助教授。大学で勤務中に書いた第1作『冷たい密室と博士たち』(1995年)が処女作。メジャーデビュー作となる第4作『すべてがFになる』(1996年)が第1回メフィスト賞受賞作。妻は同人活動で知り合ったイラストレーターのささきすばるで、小説家としてデビュー後は小説の挿絵や絵本で共著がある。(Wikipediaより引用 2022年)


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004 暗闇・キッス・それだけで(集英社文庫)

2015年に単行本、2018年に文庫化された長編ミステリー小説です。

過去に著者の小説をいくつか読んだ中では、今回はちょっと意外な設定で、東野圭吾氏のミステリー小説っぽい感じです。

軽井沢にあるアメリカの大富豪(ビル・ゲイツがモデル?)の別荘へ、主人公が出版社から頼まれてその大富豪が日本に滞在中に自伝を出版するため直接インタビューをすることになりやってきます。

その主人公の本業は探偵ながら、以前に書いた小説が大ヒットしたため、今回の仕事の依頼となりました。

その別荘に到着後、殺人事件が立て続けに2件起きて、探偵が自伝を書くためのインタビューをしながら様々な関係者からも話しを聞いて複雑な事件の謎に迫っていくというストーリーです。

パターンとしてはありきたりで、別荘で過ごす人達や、管理人など雇われて別荘内に住む人達などが、早いうちに登場し、その中に入っていく部外者の主人公と、事件が発生してからの警察とのやりとり、そして悲しい過去を掘り出すことになる謎解きというところです。

この主人公(独身)はやたらと女性にもてて、ジャニーズの俳優でも主演にした映画やドラマなど映像化できそうですが、今のところはドラマ化や小説のシリーズ化はされていないようです。

★★☆

8月前半の読書と感想、書評 2023/8/19(土)

003 「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)
普段新書を買うときは、いわゆるジャケ買いで、タイトルを見て面白そうなものを買ってきます。つまり著者は誰でも構わないし知らないケースが多いのです。そのあたりは必ず著者名を見て買う小説と違う点です。

この新書もタイトルを見ただけで買ったので、実際に読むだすまでは誰が書いた作品かは知りませんでした。

で、読む前に、著者名を見ると、おっ!なんと、「スカイ・クロラ」などの作品で有名な作家さんじゃない!ということを知りました。

この著者は数多くの作品を出されていますが、過去にその中の「すべてがFになる」と「ZOKU」という小説を読んでいます。「スカイ・クロラ」はアニメ映画で見ました。

この著者とはまったく同世代で、誕生日が数日違うだけという、なにか不思議な親近感があります。

きっと小学生の頃にはツイスターや人生ゲームで遊び、中学生の頃には好きなアーチストのレコードを買い求め、高校生の頃には深夜ラジオとアーケードゲームのブロック崩しを楽しみ、大学生になってからインベーダーゲームに夢中となったのではないでしょうか。著者は国立大に入った秀才なので、子供時代とは言え、凡人の私と比べるのもなんですけど。

内容はタイトルにあるとおり、最近の若者がよく言う「やりがいのある仕事がしたい」に、著者なりの反論というか考え方を述べたものです。著者は大学で教鞭をとっていたこともあり、学生やOBから就職などについてよく氏と門や相談があったそうで、そうした経験からです。

一度も民間企業の会社員になったことがない著者にしては、世の会社の道理をよくご存じで、机上の空論ばかりを述べる学者先生や、自身が有名大学&大企業出身であることをベースにして上から目線でモノ言う有識者と違い、若い人にはなかなか役立ちそうな話しが満載です。

舌鋒鋭く、少し突き放した冷淡な感じもしますが、会社に入ってから「思っていたのと違う」と嘆くより、こうした器用で名をなした人の話を聞いてみるのも悪くはないでしょう。もっとも著者と同レベルに生きられるか?というものとは違いますが。

★★☆

10月前半の読書と感想、書評 2019/10/16(水)

002 すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&Mシリーズ (講談社文庫)
森博嗣氏1996年のデビュー作として有名な同著ですが、その時すでにシリーズものを何作かは書いていてこの作品はシリーズ4作目となるそうです。

デビュー作にはインパクトのあるものからということで、この作品がデビュー作となったようです。他にも似たようなタイトルの作品があり、もう読んだものとばかり思っていたらまだだでした。遅ればせながら。

森氏の作品にはこの作品を含む「S&Mシリーズ」の他に、「スカイ・クロラシリーズ」「Vシリーズ」「Gシリーズ」などが有名で、その他にも多数の著作物があります。

私が過去に読んだことがあるのは「Zシリーズ」の「ZOKU」だけです。あとアニメ映画になった「スカイ・クロラ」は見ましたが、それだけみても多才な人だということがわかります。

2005年に退職するまでは名古屋大学工学部助教授で、異色の作家と言えますが、工学部だけにSF的な発想と知識はお得意です。

ストーリーは、主人公のN大学助教授犀川創平と犀川の恩師の娘である西之園萌絵(犀川と萌絵でS&Mコンビ)が、天才プログラマ真賀田四季博士が幽閉されている真賀田研究所がある島へ行くことになり、そこで殺人事件に巻き込まれることになります。この著者が書く小説の登場人物名はいつもユニークです。

真賀田四季博士が島で軟禁状態にあるのは、若くしてアメリカの大学を卒業し、天才と言われていたものの、その後両親を刺殺したということによります。

精神病の末の犯行ということで、刑務所ではなく両親が作った研究施設の中で数十年ものあいだ幽閉され、医者の監視下におかれています。その中で起きた密室殺人の謎を解いていくわけですが、数学的な話しもあり複雑で内容を理解するのに結構疲れました。

この小説が発刊されたのは1996年なので、書かれたのがその前年1995年だとすると、社会ではWindows95が登場しインターネットが使われ始めた頃です。

しかしこの小説の中ではネットやPCがごく普通に使われていて、VR(バーチャルリアリティ)技術や、リモートコントロール、コンピュータの音声案内、自律的なロボットなど、当時としてはまだほとんど実現していなかった場面が展開されています。それが当たり前になった今では、この小説が示す近未来想定に共感を覚えます。

文庫版で500ページを超す長編で、それなりに科学的な興味と面白さもありますが、技術的な面以外では無理をしていて、突拍子もない素人っぽい部分が目立ち、子供騙しとまでは言わないまでも、いい大人が真剣に読んだり感想を書くものではないかなとも。またこういった漫画的な小説にあまりリアルさを求めてもいけないのでしょう。

5月前半の読書と感想・書評 2013/5/18(土)

001 ZOKU (光文社文庫)
この本は、ずっと前に購入し、数ページ読んだところで、ハチャメチャで理解不能となり、長く書棚の肥やしとして溜めておかれた小説です。今回、熟成した肥やし救出計画のもと(単に図書購入費削減)、ほこりを払って一気に読んでみました。

森博嗣と言えばデビュー作「すべてがFになる」や「スカイ・クロラ 」などが有名なSF推理ミステリー作家ですが、読むのは初めてです。

この作家の小説はしばしば漫画やゲーム、映画にもなり、マニアックな人達(単にオタクとも言えなくはない)にはとてもウケているのがわかります。またわずか10年ぐらいのあいだに数十の作品を上梓していて多作な作家といえるでしょう。

映画の「スカイ・クロラ」はDVDを借りてきて見ましたが、精密な航空機の描写など、大人でも十分に楽しめる作品でした。しかしストーリーがこれもまたぶっ飛んでいて、ストーリーは中学生〜高校生向けなのかなぁと思った次第です。

4月前半の読書 2010/4/18(日)



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