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ダン・ブラウン Dan Brown 既読書籍

007 ロスト・シンボル(上)(中)(下)
006 オリジン(上)(中)(下) 005 インフェルノ(上)(中)(下)
004 デセプション・ポイント(上)(下) 003 パズル・パレス(上)(下)
002 天使と悪魔(上)(中)(下) 001 ダ・ヴィンチ・コード(上)(中)(下)
読書感想は2010年頃以降に書くようになりました。それ以前に読んだ本の感想はありません。


1964年生まれ、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州出身。フィリップス・エクセター・アカデミーとアマースト大学を卒業。母校フィリップス・エクセター・アカデミーの英語教師を勤めながら、作家業を開始する。デビュー作は1998年の『パズル・パレス』。2003年に発表した第4作の推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』は、世界的な大ベストセラーとなった。(Wikipediaより引用 2022年)


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007 ロスト・シンボル(上)(中)(下)(角川文庫)
The Lost Symbol

原題の「The Lost Symbol」は2009年に出版され、2010年に日本語版、2012年に文庫版が出ています。このハーヴァード大学宗教象徴学教授、ロバート・ラングドンを主人公とするシリーズでは「天使と悪魔」(2000年)、「ダ・ヴィンチ・コード」(2003年)に続く3作品目となります。

映画では、「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)、「天使と悪魔」(2009年)、「インフェルノ」(2016年)という順番でこの「ロスト・シンボル」は飛ばされています。テーマが謎の秘密結社フリーメイソンを描いただけに映画化は難しいのかな?と思いましたが、テレビドラマは制作されています。

「謎の秘密結社」と書きましたが、実はフリーメイソンは誤解が多いようですが決して謎とか秘密だらけというわけではなく、会員同士の親睦を目的とする友愛団体で、会員は特にその加入を隠しているわけではなく、結社の指輪をしていたり、集会に普通に参加したりしています。

ただイメージを大事にする人気商売のタレントや経営者、政治家などの一部には、誤解を恐れて隠している人も少なくないということです。他にもロータリークラブやライオンズクラブという友愛団体はフリーメイソンから派生したもので、ボーイスカウトの設立にも関与していると言われています。

フリーメイソンの会員数は600万人を超え、故人ではジョージ・ワシントン(アメリカ初代大統領)、ベンジャミン・フランクリン(政治家)、ハリー・S・トルーマン(政治家)、レフ・トルストイ(作家)、ヘルマン・ヘッセ(作家)、フランツ・シューベルト(作曲家)、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(作曲家)、J.S.バッハ(作曲家)、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(作曲家)、グレン・ミラー(ミュージシャン)、チャールズ・"チャーリー"・チャップリン(俳優)、クラーク・ゲーブル(俳優)、ジョン・ウェイン(俳優)、アイザック・ニュートン(科学者)、マルク・シャガール(画家)、ヘンリー・フォード(企業家)など、最近の有名人ではシルヴィオ・ベルルスコーニ(イタリア政治家)、デニス・ロッドマン(元NBA選手)、エディ・マーフィ(俳優)など、日本人では後藤新平(政治家)、鳩山一郎(政治家)、高須克弥(医師)などが会員であることをオープンにしています。

そうしたフリーメイソンが、新興国アメリカの首都ワシントンの中心地に密かに様々な痕跡や暗号を残しているという噂があり、それらを解いていくというのが本作品の醍醐味です。

ワシントンには行ったことがありませんが、地図や建物の写真を見ながら読んでいくと、妙に納得感が得られて(単純すぎますが)面白いです。

登場する無茶苦茶賢く強い悪人が、最後に!!!だったというオチには驚きましたが、あれほど強かったのに天井から割れて降り注ぐガラスで簡単にやられてしまうのにはちょっとガッカリ。

「ダ・ヴィンチ・コード」ではフランス・パリを、「天使と悪魔」ではバチカン市国を、「インフェルノ」ではイタリア・フィレンテェを、「オリジン」ではスペインを、そしてこれではワシントンを舞台にした大活劇で、その規模は全然違うものの、日本各地を旅して謎解きをする内田康夫著の「浅見光彦シリーズ」の世界版のような感じです。

そのうちいつかは主人公が日本へやって来て、卑弥呼の謎も解決してくれるのかも知れません。

また、小説は映像化が常に視野に入っている感じで、単なる観光案内ではなく、007シリーズのような派手なアクションや暗躍する悪者との壮絶な対決などもセットになっていてエンタメとして楽しめます。

★★★

4月前半の読書と感想、書評 2023/4/15(土)

006 オリジン(上)(中)(下)(角川文庫)
Origin

2013年の「インフェルノ」に続く宗教象徴学の学者「ロバート・ラングドン」シリーズの第5作目となります。2018年に単行本、2019年に文庫化されました。

今回のテーマは、古くからあるキリスト教やイスラム教、ユダヤ教、仏教などすべての宗教の教えがインチキ?で、「われわれはどこから来たのか」「われわれはどこへ行くのか」という宗教や哲学につながる大テーマを解決する証拠を発見したという大富豪の学者が、ネット中継で世界に向けてプレゼンテーションしている途中に銃殺されるという事件が起きます。

大学でその学者の恩師でもあった主人公ラングドンが、美術館の館長として働いているスペイン皇太子の婚約者とともに、学者が残したAIの仮想人物(頭脳)とともに、残された謎を解決していくというものです。

スペインが舞台となり、サグラダ・ファミリアやグッゲンハイム美術館、カサ・ミラなどガウディの建築物、スペインの王宮やフランコ将軍の遺跡(戦没者の谷)など観光名所がふんだんに出てきますのでスペインが好きな人にはたまらないでしょう。私も行ったことがないので一度ガウディの建築物を間近に見たいなぁと思いました。

AIが一段と発達することで、人間が解明できなかった過去の出来事や、未来に起きることなどが確かに増えてきそうです。そういう世の中もなんだか味気ない気もしますけどね。

AIを使った仮想人物は、今はまだ「ハーイ、メルセデス」や「OK Google!」程度の認識率と、聞かれたことだけを返してくれる会話ですが、その先へ行くと、人が考える前に提案してくれたり、ジョークを交えて場を和やかにしてくれたりと、良き秘書であり、友人となっていくのかも知れません。

そうした未来を少しだけ味わえるのもこの小説で、そうしたことがそう遠くない未来に待っているかと思うとワクワクします。その頃にはもう生きてないかも知れませんが、、、

★★★

6月前半の読書と感想、書評 2021/6/16(水)

005 インフェルノ(上)(中)(下)(角川文庫)
Inferno

天使と悪魔」(2000年)、「ダ・ヴィンチ・コード」(2003年)、「ロスト・シンボル」(2009年)と続いてきた「ラングドン・シリーズ」の第4作目で、2013年に単行本が発刊されています。日本の文庫版は2016年発刊です。

映画でもこの作品は2016年にトム・ハンクス主演で製作公開されています。

まず冒頭に「この小説に登場する芸術作品、文学、科学、歴史に関する記述は、すべて現実のものである。」と書かれているように、「ダ・ヴィンチ・コード」始め、実際に存在する様々な絵画や彫刻、古代遺跡や教会などをテーマにした謎解きと冒険譚が主題となります。

今回はある天才遺伝子工学者が、人口爆発による地球滅亡を防ぐため、ある特殊なウイルスを開発し、それを時限装置で広めようとしていることがわかり、それを阻止するために主人公の大学教授がWHO(世界保健機構)から緊急呼び出しされます。

誰が味方で誰が敵かわからないという中で、イタリア、トルコの有名観光地を走り回り、ウイルスが仕掛けられた場所を遺されたヒントを解きながら探し回ります。

展開が速く退屈はしないのですが、とにかくこの人の作品は芸術作品やその制作者のうんちくとか歴史的背景の説明などが加わり、長いのがネックです。勉強になり、もし今後観光に行くとしたら参考になると思うのですが、、、

でもこれを読むと、フィレンツェやヴェネチアなどへ一度は行ってみたくなります。観光客を呼び込みたい日本政府観光局は、著者にお金を積んででも頼みこみ、世界に通用する日本の古代史や作品のベストセラー小説を書いてもらうべきでしょうね。

★★☆

12月後半の読書と感想、書評 2017/12/27(水)

004 デセプション・ポイント (上)(下) (角川文庫)
Deception Point

トム・ハンクス主演で映画化もされた2003年刊の「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍大ベストセラー作家に上り詰めた著者の、その「ダ・ヴィンチ・コード」の2年前、2001年の作品です。

タイトルは直訳すると「欺瞞箇所」となりますが、アメリカ国家や巨大組織がもし徹底した欺瞞工作を国民や世界に向けておこなえば、どういうことが可能か、そしてどういうことになるかという実験的な小説です。

アポロ計画以来特に大きな成果を生んでいないNASA(アメリカ航空宇宙局)とそれをサポートし続けてきたアメリカ大統領の側近は、強い危機感から大きな博打をうつことを計画し、実行に移ります。

そしてNASAの活躍が認められれば、NASAの巨額の税金垂れ流し問題を糾弾し、民間での宇宙産業振興を進めたい現大統領の対立候補を打ちのめすことが可能になります。

それには多くの秘密と工作が必要となり、NSA(国家安全保障局)、NRO(国家偵察局)、そして民間の学者を含め、複雑に政治と軍とインテリジェンスと学術、それにマスメディアが絡み合ってきます。

古生物学や宇宙物理学などテクニカル面や、北極近くの気象情報など、読んでいても何のことかさっぱりわからないという部分も多々ありますが、それはさておき、昔、月面着陸陰謀説というのがあり、アポロ計画で実際には月面着陸はなく、映画セットを使って月面からの中継をしていたというようなスケールのでかい国家を揺るがす欺瞞と陰謀が今回のネタです。

★★☆

8月後半の読書と感想、書評 2017/8/30(水)

003 パズル・パレス(上)(下) (角川文庫)
Digital Fortress

著者は2003年に発刊された「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家へ到達したまだ40代のアメリカの作家さんですが、その世界的な大ヒットのおかげで埋もれてしまっていた過去の作品が急浮上することになりました。

その中にはすでに映画化もされ大ヒットした「天使と悪魔」(2000年)や今回のデビュー作品「パズル・パレス」(1998年)があります。

世界中に拡がるコンピュータネットワークのデータを集めて分析するアメリカの機関に勤務する暗号解読スペシャリストの女性と、その恋人の言語学者が主人公で、世界を股にかけた壮大な、、、と言いたいところですが、「ダ・ヴィンチ・コード」などと比べると底が浅く荒唐無稽なドタバタ劇としか思えないのが残念です。

現在の通信では、郵送のものはもちろん、電話も盗聴されていると考えるのが普通で、それが例えデジタル暗号化されていたとしても、国レベルの専門機関にとっては解読や盗聴は容易いことです。

急速に普及が進む電子メールにおいても、暗号化することで、一般には安全と言われていますが、それは個人や一般企業レベルの話しで、国家の安全保障機密や国際謀略を企てる犯罪者やテロリストなどのレベルにおいては、隠したい利用者と、解読したい国家との間で壮絶な闘いが水面下で繰り広げられていることが想像できます。

ストーリーはアメリカの暗号解読機関に対し、日本人技術者が絶対に解けない暗号技術を開発し、それを公表されたくなければ、すべての暗号を解読し盗聴していることを世界中に公表するように迫ります。

その絶対に解けないとされる暗号技術のパスワードを求めて主人公の一人言語学者が日本人技術者がいるスペインへ派遣され追いかけることになりますが、なぜ特殊な訓練を受けたこともない一介の学者風情が、国家機密を取り扱う重要な役目にたった一人で送り込まれるのかすごく不思議でなりません。それに気がつくと、あとはだいたいの展開が見えてきてしまいます。

8月前半の読書 2012/8/17(金)

002 天使と悪魔(上)(中)(下) (角川文庫)
Angels & Demons

2009/05/21読了

「BOOK」データベースより
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。

折しもヴァチカンは新ローマ教皇選挙会の当日。だが、次期教皇候補四人が揃って失踪していた。そこへイルミナティを名乗る人物から電話がかかる。かつて科学者を迫害した教会への復讐のため、教皇候補を一時間に一人ずつ殺していくというのだ。殺人はどこで行われるのか。反物質の隠し場所は。その鍵が十七世紀に書かれた詩に隠されていることに気付いたラングドンは、知力と体力を尽くして、殺人ゲームに挑むが―。

ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。果たしてラングドンに勝機はあるのか―。ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末。

001 ダ・ヴィンチ・コード(上)(中)(下)(角川文庫)
The Da Vinci Code

2006/03/18読了

「BOOK」データベースより
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。

館長が死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は真っ先に疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱し、二人は館長の残した暗号の解読に取りかかる。フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム…数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。宗教史学者にして爵位を持つ、イギリス人のティービングだった。

ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを描き込んだ“最後の晩餐”だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した!祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ―。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作。



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